はい。少し先出しをしましたが、ドレーンを入れている上側が腫れまくってました。

今回はちょっと久々の図解も入れます。


大体の変化

1日目〜3日目:軽い痛み。腫れはあまりない。
4日目:軽いズキズキとした痛み。腫れ始める。
5日目:痛みが強くなる。腫れも悪化してパンパンに。
6日目:ロキソニンを飲んで、ロキソニンテープを貼っても痛くて仕方ない。出血が始まる。
7日目:5日目程度の痛みが続く。出血は続いているが、腫れが引き始める。GWが開けたので病院へ。
8日目:4日目程度の痛みに。出血は続いている。
9日目〜10日目:打ち身の時のような鈍い痛みに変化。腫れはかなり引いたが、軽く出血が続く(現在)

お世話になっているGIDへの理解がある病院で見てもらった時には、感染の症状はなさそうとのこと。
シリコンが入っていると治らないかもしれないが、うちで出来ることはないとのことでした。
不安は残りますが、感染でひどい状態なのか、そうでもないかを知れただけでも安心できたので急遽見ていただき感謝ですね🙂‍↕️



腫れまくってる時はどこから血が出てるのかもよく分からなかったのですが、腫れが少し引いてきたことで出血元が大体把握できました。
ちょっと図解入れます。



サムネ用の飛行機





この、ちょっとクイッと曲がってるところから血が出ているっぽいです。

個人的には少し納得感もある場所で

このあたりって適当に洗浄のためにシリンジで水を流しても、水が当たりにくいんですね。少し角度を付けて狙わないと届かないんです。

そうすると汚れが溜まりやすいわけです。


それで、私はGWの前半に岩場を歩きまくり、ズボンの右側のポケットにスマホを入れたまま歩くなどの負荷をかけまくる行動をしてしまいました。

あくまで想像ですが、負荷をかけすぎた結果傷んで、清潔もあまり保てていない場所であることも災いして炎症が起きたのかなと。。


話を聞いてると、治癒さえしてしまえばただの皮膚だから基本問題ないといった感じではあったのですが

やはり体質の差もありますし、一部洗浄が足りてなさそうだったことも反省ですね。


少しずつ腫れでカチカチになっていた部分が柔らかくもなってきています。


大分落ち着いたようには見えますが、まだ出血は続いていて安心はできない状況です。

とにかく清潔にし、できるだけ安静にして治るのを祈るばかりです……




海外での手術はトラブルがあった時に、よほどの時はその事象に対する処置(感染がひどければ抗生物質の処方をしてもらうなど)は病院によってはやってもらえますが

根本的なトラブルはどうしようもないし、仮に再渡航するとしても数日は掛かるわけですよね。

それまでにどうしようもない状態になっていたら、諦めるか逆の脚か腕で再チャレンジになるわけですしね…


私の場合トラブルが多いから形成外科の先生からは国内にしたほうがいいのではないかと提言されましたが…


ケア面ではご尤もではありますが、それでも陰茎形成手術に関しては国内とクオリティがかなり違うことや、仮に今から何のコネクションもない岡大や札幌にお願いしたいとなると何年かかるのかという話でもあり……

しかも私の住んでる場所からだと札幌も岡山も長距離移動になるので、別にすぐ見てもらえる距離ではないですし。


胸オペや内摘は、一般の方にも行う手術だからノウハウが確立しているので、病院選びをしっかりすれば問題ないのでしょうが…

それ以降はGIDの人にしか行わない上に、当の本人たちが海外に行きがちという、ノウハウの成長面では悪循環に陥ってる気がしてなりません。


私はタイで行うことにしてしまったので貢献できなかったのですが……これも含めてGID関連の医療がもっと国内で安心ハイクオリティで確立していくといいですね


特に内摘以降の手術は医療機関であっても「え?何でそんなことしたの?」みたいな、言ってしまえば奇抜な整形を受けたような扱いを受けることもあるわけで。

特別扱いをしてほしいわけじゃないけど、スムーズに話が進む環境になってほしいですよねえ。