上がり続ける日本の平均気温 深刻化する「異常気象」  #災害に備える 4回投稿 3回目 | dai4bunkuのブログ

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上がり続ける日本の平均気温 深刻化する「異常気象」

 #災害に備える

4回投稿 3回目

3.増える大雨の頻度 亜熱帯化する日本

日本の大雨増加も、温暖化によって深刻化していると考えられている。日本全国の1時間降水量50mm以上の強度の強い雨は、1980年頃と比較して頻度が増えている。

 

  なぜ大雨の頻度が増えているのだろうか。地球温暖化による長期的な傾向として、気温の上昇にともなって、大気中の水蒸気が増える(空気は温度が高いほうが水蒸気をたくさん含むことができる)。すると、雨をもたらす低気圧などの強さが変わらなかったとしても、水蒸気が多い分だけ割増しで雨が降る傾向になる。雨の降り方は気象パターンによって不規則に変動するが、長期的に見ると、大雨の頻度が徐々に増えていくのだ。

4.気候変動による私たちの生活への影響

気候変動により、日本でどのような影響が想定されるかをまとめた。

 

 まず、自然災害の増加。大雨や短時間強雨の発生頻度の増加などにより水害が頻発化・激甚化することが考えられる。特に、夏から秋のはじめは「出水期」と呼ばれ、台風や線状降水帯による集中豪雨が発生しやすい時期だ。防災情報を理解し避難方法をよく確認しておくことが大切だ。

2024年の熱中症死亡者数は初の2000人超となる見込みで、過去最多だ(厚労省発表)。熱中症の予防と初期対応を確認しておこう。

 

 また、暑さが招くリスクは熱中症だけではない。東京大学大学院・橋爪真弘教授によると、メンタルヘルスにも影響があるという。日本の気温と自殺者数のデータを解析したところ、気温が上昇すると自殺者数が増えるということが分かってきた。また、東京科学大学・藤原武男教授らの研究によると、危険な暑さにより、妊娠中に早期に胎盤が剥がれてしまうリスクが高まるという。

 感染症については、デング熱などの媒介蚊であるヒトスジシマカの生息域が北上し、2016年には青森県に達している。

作物収量について、稲の出穂から成熟期までに高温が続くと、白未熟粒(米が白く濁る)が発生し米粒のひび割れが起こり、一等米の割合が低下する原因になる。また、2025年5月の発表では、高温などのため関東各地でイネカメムシの越冬が確認されている。イネカメムシに汁を吸われた稲穂は実らなかったり、斑点米と呼ばれる不良品になったりする。

その他にも、水温上昇による溶存酸素量(水中に溶けている酸素の量)低下など水質の悪化や、 生態系への影響などが考えられる。