豊平地区福祉推進員全体研修会を開催
豊平福祉のまち推進センターが委嘱している福祉推進員数は97名である。
7月19日豊平会館において、全体研修会を開催した。出席者は60名
研修会講師は、区社協・包括・介護・区保健福祉課のいつもの地域に関連ある団体の皆さん。
① 札幌市豊平区社会福祉協議会職員 松下凛太郎 氏
「65歳以上名簿の取り扱いと個人情報保護について
② 同事務局次長兼第一層豊平区生活支援コーディネーター 山崎祐樹 氏
「札幌市生活支援体制整備事業と地区活動概要について
③ 豊平区第二層生活支援推進員 多田めぐみ氏
「2024年度豊平区版生活便利帳の発行と活用方法について
④ 豊平区保健福祉課保健支援係 保健師 岡部麻奈美 氏
「豊平地区の生活習慣病の傾向について
⑤ 豊平区第一包括支援センター副センター長 大西 遼 氏
「豊平地区単位町内会別相談件数について」
⑥ 豊平区介護予防センター美園 相談員 野澤祐貴 氏
「介護予防センターの地区活動と今後について」
1分区町内会「ふれあいカフェ」の幟
区社協(2層)発行の生活便利手帳
生活便利帳の中身をご覧になりたい方は、豊平第4分区町内会ホームページのトップ画面にリンクできるアイコンを組んであります。
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当福祉のまち推進センターの主な支援事業は、旭水町内会の移動スーパーとくし丸買い物支援事業(実質事前協議から5年目の医大事業)と、1分区町内会でスタートした「ふれあいカフェ」事業である。
各町内会の女性部役員、福祉推進員、民生・児童委員、老人クラブのみなさん等の多大なご支援を得ている。
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受講者全員に「生活便利帳」を配布したほか。75歳以上独り暮らしの見守り対象者780名分を区社協斡旋により購入し、後日、見守りしながらの配布をお願いした。
※ちなみに当4分区町内会では、会員全世帯に「生活便利帳」を配布済みである。
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高齢化社会を迎え、ますます、介護認定や、認知症問題が増えてきます。公的介護サービスの範囲外のサービスを求める方も増えてきます。
大型ゴミの片づけ、電球の交換、ガラス清掃等々、そんな時に役に立つのが「生活便利帳」である。
爺さん:実質、札幌市豊平区社会福祉協議会で発行したものであるが、各単位町内会長宛てに「斡旋依頼文書」が届いていたが、冊子の中に入れ込んであったので、気づかなかった。
こういうものは、大量に発注すれば単価が下がります。
当福祉のまち推進センターと豊平4分区町内会では、区社協による斡旋のとりまとめ後の発注も考えたが、情報によると区内各地区の希望がスローモーであり、待っていられないので共同で発注し、単価も@87円強でおさえることができた。
次回からは、各地区の見守り対象者数を社協で把握しているわけだから、事前に各地区の町連会長なり、地区社協、地区福祉のまち推進センターに事前斡旋をして、大量発注することを願っている。