拒食脳が怖がっていたこと | 生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

慣れって便利と感じます。


拒食症のときは一口食べるのも恐怖だったお米を

慣れることでいつの間にか毎日五合以上食べられるようになりました。


今では毎日お菓子を食べられるし

毎食家族と一緒に食事ができます。


最初はほんの少し体に脂肪がつくだけですごい抵抗感だったけど、今ではプヨプヨボディにも慣れました。

たるんだ下半身を見て見ぬふりすることも得意になりました。


最後まで消えなかった過活動欲も、今では無駄に動くのが面倒くさいと思えるようになりました。


私の場合『慣れ』が克服に大きく役立ちましたが、拒食脳はこれを一番恐れていた気がします。


食べる事に慣れたら恐ろしいことが起こる

運動しないことに慣れたら怖いことになる

体に脂肪がついたら人生詰む、、、って。


いやいや、なにも怖いことは起きなかったし

むしろ楽しい事だらけですが。


毎月恒例のパパからのスイーツ。

拒食症の時は正直、迷惑でしかなかったイベント。



期間限定とベーシックの二種類のシュークリームを食べ比べして、どちらが美味しいか盛り上がります。


これからも『慣れ』をうまく使って人生楽しんでいきたい。