優等生キャラの崩壊 | 生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

つい先日、凡ミスをやらかして自己嫌悪しました。


会社で、産休に入るKさんへのサプライズ花束を準備しています。集金係を任されている私。


8人から集金をします。

そのうち2名とKさんが3人で一緒に食事をしている場所で堂々と『Kさんのサプライズ花束代、◯◯円なんだけど、いま手持ちある?』って聞いてしまいました。


みんな苦笑い。

Kさん、どう反応していいのか困ってました。


私もスグ ぎゃー((((;゚Д゚)))))))  って。

ワキ汗が吹き出しました。


私は拒食症になって、明らかに頭の働きが低下しました。

それは体に糖質やエネルギーが枯渇していたのが大きな原因でした。


お米の爆食と体重増加のおかげでずいぶん頭も働くようになりましたが

とにかくこういう凡ミスだけは改善せず。


私、摂食障害になるまでは、とにかくしっかり者で優等生キャラだったのです。


無駄にクソ真面目ですから。抜かりないタイプ。


今だから、そのキャラはHSP気質ゆえの心の鎧だったとわかります。


誰かが何かうっかりミスをして

「あぁやっちゃった〜」って反省していると


いいやんそんな小さいことくらい♪って本気で思います。気にすんなー!って。


でもそれ、自分には適応外。

些細なミスでも、もうこの世の終わりかと思うくらい落ちてました。


だから生きるのが苦しかったし、自分がめんどくさかった。


ただ、拒食症は私に凡ミス、大ミスをたくさん経験させてくれました。


そして落ちこむことを繰り返し、いつの間にか少しずつ、非しっかり者の自分に慣れてきました。


うっかり者に転身したら私の世界はもっと広がるやろなぁって憧れています。