きらきらレンズを入手した件 | 生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

元拒食症です。


って言っても、いま初めて会う人には信じてもらえないくらいしっかり太くなりました。


痩せすぎていた時は寝返りすらしんどかったし、ベッドから起き上がるのも一苦労でした。


著しく筋力と体力を失っていて

家の中を歩くことすらギリギリだったけど

今は朝から晩まで思う存分動き回れます。


朝から好きなように家事をこなし、愛する会社でおもしろおかしく働いて、帰宅がてら会社近くでふらりと遊んで、帰宅後に家族を想ってウフフと笑いながら夕飯作りができる。

さらに夜にスーパーへ買い物に行けたりする。


摂食障害じゃない人にとってみたらごく普通のことなんだと思いますが

私にとってはもう人生革命レベル。


拒食症から回復するにつれて見える世界が変わってきたし

それどころか、拒食症になる前よりも今の方が毎日がきらきらして見えます。


どうやら恐怖を振り払って食べ続けることで

角膜にきらきらレンズが入るっぽい。


体力不足と鬱で毎日半泣きだった数年前の私、よく耐えたねって言いたい。


その頃の地獄のような経験があったからこそ授けられた、きらきらレンズだから。


当時の私への朗報。

拒食症になって以来『太る』ってワードが怖くてしかたなかったけど

もうそれ以外の表現ができないくらい体重を増やせば怖く無くなるよ。


「また太るやん♡」って言いながらお菓子を美味しく食べられるようになるから安心せよ。