続 「太った?」への模範解答 | 生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

前回記事からの続きです。




以前私に「ふっくらした?」と指摘したAさんにまた会うことになりました。


前回会ってから数ヶ月たち

私はその時よりさらにふっくらしました。


また指摘されるかもと思い

心に受け身の体勢を作って挑みました。




やはりAさん、会うやいなや

「りんさん、またふっくら、、、」と

速攻を仕掛けてきました。


が、それは想定内。


Aさんが言い切る前に私が

「そうなの!私きれいになったでしょ。

 可愛くなったんだ〜!」

とかぶせました。


言わせないよ。

聞きたくないことは言い切らせない。


そのうえ

自らポジティブに変換して応戦。


結果的にAさんに

「そうだね。

 顔色も良くなったし可愛くなったね」

と言わせました。


勝った。


自分の心を守る戦に勝ったよ。


私、こんなところで心を折られてる場合じゃないの。

これからもさらに回復したいから。



久しぶりにご登場いただきますが

私は拒食症で一度、餓鬼さんそっくりになりまして。


だから体重を増やせば増やすほど

顔にハリが戻り、ガイコツ感が減り

おまけにハゲも改善しました。


つまり見た目は拒食ピーク時に比べれば

綺麗になっているわけで。


そこは本心からそう思っています。


私にとっては

ふっくらする=綺麗になる、でもあるわけです。


Aさん発言を無理矢理にポジティブ変換したわけでもなく


普段から思っていることがポロリと出た感じで

わりとナチュラルに応戦できました。


日頃から

体重増加のポジティブ面にも気づいておくことが

自分の武器になると知った出来事でした。