久しぶりに発動。過食ルーティン | 生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

元拒食症です。


ずいぶん回復したつもりですが

久しぶりに嫌な癖がでました。


それは

外食からの帰宅後に許可食を過食すること。



これは拒食症のときから長く続いていたこと。


外食が怖いけど、行かざるを得ない時

無理していくけど

本音で食べたいものなんて当然食べられない。

食べたいかどうかなんて関係なく

マイルールに少しでも近い、より罪悪感の少ないものを恐る恐る食べる。

そんな中途半端なことをするから

さらに食べたい気持ちが高まる。

帰宅後

キッチンカウンターに隠れて許可食の爆食。


これ、お決まりパターンでした。


ずいぶん頭が回復した今だから

この嫌なルーティンの原因がわかりました。


過食中は頭を真っ白にできるから

外食の罪悪感とストレスを一瞬でも麻痺させるためだった。


それならなぜ、また今この症状が出た?


⭐︎いまは外食でも本音で食べたいものを真っ先に食べている。

⭐︎美味しいなぁ幸せやなぁってきちんと味わえている。

⭐︎そもそも普段の食事も拒食ではない

⭐︎食以外でも思い当たるようなストレスもない


先日もお店で好きなだけお寿司を食べて

美味しかったね、楽しかったよ〜って満足して帰宅。



それなのに外食帰宅後ルーティンが発動。


キッチンカウンターに隠れて許可食の過食。

果物やらチーズやら食べ始めたら

結局ご飯2合まで爆食してようやくフィニッシュ。


ほんとにおいしいのよね〜

こういうところが過食より多食と考える理由。


いやいや、そんなこと言うとる場合やなくて。


外食でお腹はいっぱいだったのに

心は満たされてないってことなのか?


あんなに楽しんで満足したのに?


キッチンで隠れて食べる情けなさ醜さ、ほんと嫌なのよね、、、


そんな時、思い出した!


摂食障害の回復は

3歩進んで4歩下がる日もよくあったってこと。


回復が進んでないように思えて投げ出したくなるのだけど

長い目で見たら確実に進歩(回復)していた。


何年もこのおかしな病と共に生きてきた実体験。


今回のルーティン発動も

回復のために必要なことだったのね。


何はともあれ

食べられる楽しみを知ってしまったから

これからも私は食べ続ける。