仕事の洗礼。利用者の急変 | 生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

生きづらさの末に摂食障害になった主婦の回復記録

二児の母の日常を記録していきます。

現在ダブルワークです。


エンタメの仕事、福祉の仕事、どちらも気に入っています。


福祉のお仕事を数年ぶりに再開して早々に

洗礼を受けた出来事がありました。


先日、訪問先に伺うと独居のご利用者様が倒れていました。


かろうじて意識はあるものの、かなり衰弱しておられ

多量の嘔吐物、おむつから漏れ出した多量の排泄物にまみれた状態でした。


訪問の仕事の特性上、自分1人で対応せねばなりません。


妙に冷静に対処する自分がいました。


速やかにご利用者様をケアしながら事務所に電話し、指示をあおぎました。


後で考えたら、普段の数倍手早くさまざまなケアをしている自分がいました。


その後、訪看、かかりつけ医につなぎ、ことなきを得ました。


私ができるケアは全て行い

上司からもねぎらいの言葉をいただきました。


拒食で筋力も体力も落ち切った時は

歩くことすらままならなかった私が

ここまでパワフルに動けるようになったことは


恐怖を乗り越えて食べ続けている成果です。