08/09シーズン チーム戦力分析~夏の移籍~  #39 | イングランド・プレミアリーグ学

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昨シーズンは14位と平凡な成績に収まった愛称ブルースことウィガン・アスレティック


スティーブ・ブルース監督が来てからは昨シーズンも見応えのある試合を展開していただけに、今シーズンの補強にも注目が集まります。


今シーズンは自慢の守備陣をいじることなく、攻撃陣を補強し、理にかなった補強ができたようです。


まずはミドルズブラから来たキャタモールは、イングランドのユース代表経験が豊富な守備的MFです。


昨シーズンのミドルズブラでのパフォーマンスを見る限りでは、堅実なプレーヤーという印象が強いですが、ゴールへの意識も高いようです。


ウィガンではコンスタントに試合に出場し、将来が楽しみな選手の一人になるでしょう。


次に今シーズン既に大活躍中のエジプト代表のアミル・ザキです。


アフリカネーションズカップで注目され、エジプトのエル・ザマレクからきたザキは、スピード・テクニックに優れ、シュートセンス抜群です。


なんとここまでリーグ8節を終えて7得点をたたき出しており、現時点でリーグトップスコアラーです。


まさかここまで早くザキがプレミアリーグにフィットするとは誰も思わなかったでしょう。


ヘスキーとのコンビは、どのクラブを相手にしてもDFにとっては嫌な相手であることは間違いありません。


そして、もう一人個人的に注目したい選手は、アヤックスユース出身のダニエル・デ・リッデルです。


オランダのユースレベルで注目を集め、オランダ→スペイン→イングランドと渡りウィガンに加入しました。


チャンスメイク能力に優れ、足元の技術もあるので、今シーズンはウィガンの攻撃陣をリードしてくれることでしょう。


バーミンガムから移籍してきたオリヴィエル・カポは、左利きで背の高いMFです。


長い間母国のフランスでプレーし、一度イタリアのユベントスへも行ったことがありますが、ほとんどチャンスを貰えないまま帰国し、昨シーズンからプレミアリーグへやってきました。


スピードがあり長いリーチを活かした独特のリズムのドリブルは、あいてDFにとって抑えにくい選手でしょう。


右サイドのバレンシアと同様に足元も起用で、ウィガンの両翼を担う選手として活躍が期待されます。


その他はFWのアンリ・カマラがウエスト・ハムへのローンから帰ってきており、ウィガンのFW陣の層を厚くしたようです。


スティーブ・ブルース監督率いるブルースは、今シーズンこのメンバーでトップ10入りを目指したいところ。


気になるのはザキが活躍しすぎて冬の移籍でビッグクラブに引き抜かれないかということです。


どうやらザキはウィガンとはローン契約のようで、もしかしたら他チームに渡ってしまうかもしれません。


ブルース監督が彼を引き留めることができるかどうかで、今シーズンの成績は大きく変わってくるのではないでしょうか。