イングランド・プレミアリーグ学

イングランド・プレミアリーグ学

イングランド・プレミアリーグを色んな角度から分析していく学術的ブログ☆

世界各国の代表選手が集う

プレミアリーグ

その激しくも美しいサッカーに

刮目せよ!!

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久々のブログ更新です!!


最近はある事情でプレミアリーグをウォッチできていないんですが、

今シーズンもプレミアはかなり盛り上がっているみたいですね。


対ストーク・シティ戦、ショウクロスのタックルにより

二ヶ所も骨折してしまうという悲劇に見舞われた

アーロン・ラムジー


このような悲劇はどのような理由であれ

決して繰り返されてはいけませんが、

この悲劇が若きアーセナルのメンバーに

火をつけたのは言うまでもない。


今週行われた第29節

アーセナル VS バーンリー


アーセナルにとって格下相手ではあるが、

優勝争いをする為には決して気の抜けない試合だ。


アーロンの早期回復を願うシャツを着て

入場してきたガナーズイレブンは、

その顔つきから相当の闘志を伺うことができた。


前半から華麗なパスワークで攻め込むアーセナルでしたが、

アーセナルファンには不安なプレーが…


それは前半から積極的にゴールを狙うベントナーの表情が

チャンスを逃すごとに自信のない顔つきに。


アーセナルファンの間ではもう御馴染みかもしれないが、

このデンマーク代表の大型FWベントナーは、

決して下手な選手ではないんだけれども、

アーセナルの他の攻撃陣があまりにもテクニックに秀でており、

彼のプレーがとても稚拙に見えてしまう事と、

得点を決めて自信に満ち溢れたプレーをしている時は

どんな形からでも得点を挙げてくれそうな雰囲気を持っているが、

シュートを枠から外してしまうなどのミスが続いてしまうと、

どんどんと自信を失いプレーもそれに伴って質が落ちてしまうのだ。


まぁそんな不安を抱えつつも試合はアーセナルペースで進み、

ナスリの絶妙な浮き球のスルーパスから

主将のセスクがGKの股間を抜き得点を挙げた。


そのまま前半は1-0で折り返し、

後半はセスクが疲れが溜まっているせいかベンチに下げ、

ディアビが投入された。


と油断したのもつかの間、

エブエのクリアボールをヘディングで戻され、

DFがラインを上げきる前にニュージェントが抜け出し、

あっさりと同点弾ををゴールへ流し込まれた。


ガナーズは必死に追加点を狙いにいくも

ベントナーの禁断症状が出始め、

ファンにとっての不安がまんまと的中してしまったが、

60分にウォルコットの目の覚めるような

ミドルシュートがゴールへ突き刺さり、

追加点を挙げることができた。


その後はベントナーの一人舞台で追加点が挙げられず、

ゲーム展開としてはかなり冷や冷やモノでした。


我慢の限界に達したベンゲル監督は

ベントナーを下げてエドゥアルドを投入。


それでも試合は動かずこのまま試合終了と思われたその時、

やってくれる男が強烈なシュートをゴールへ突き刺し

アーロンへの励ましの試合にふさわしい締めくくりでした。


そのやってくれる男というのはもちろんアルシャビン


もうアルシャビンがシュートを打てば何でも入りそうだから

見ているこっちはアルシャビン打てって感じですよね。


とにかくこれで3-1としたホームのアーセナルが

見事な試合展開で(ベントナーを除く)

バーンリーに勝利を収めることができました。


ベントナー、あれじゃあアーロンは悲しむよ…











サッカー監督における一番の仕事は?


戦術を考えること


相手チームを分析すること


誰をどこに起用するかを決めること


他の監督に舌戦をしかけること


いえいえ、一番の仕事は選手に気持ちよくプレーさせることですよドンッ


特にチェルシーのようなビッグネームが集うチームはそれができないと監督としてやっていけません。


それを証拠に昨シーズンドログバを廃人のようにさせてしまったフェリッポンはシーズン途中で解任されてしまいました。


そして今シーズンから大人なブルースを指揮するのはカルロ・アンチェロッティ。


彼は監督の仕事を十分に理解していたようです。


シーズン開幕試合チェルシー対ハル・シティ


昨シーズンギリギリのところで残留を勝ち取ったハルをホームに迎えたチェルシーは思わぬ苦戦を強いられました。


チェフにヘッドギアをつけさせる要因を作ったハントに先制点を奪われ、


圧倒的にゲームを支配し、攻めているのに、

最後のフィニッシュが決まらないチェルシーは焦っていました。


それでもやる気に満ちたドログバがFKを直接ねじ込み同点とし、

後半に入ってもチェルシーがチェルシーのサッカーを展開していました。


しかしゴールが決まらないのはなぜ?


ドログバとアネルカの2トップに問題あり?


マルダとエッシェンでは攻撃力に物足りさを感じる…


ジョー・コールよ早くカムバック!!


色々要因はありそうだけど、一番の要因はランパードの迫力不足だと思う。


前線へ積極的に飛び出し


遠いレンジからの正確なシュート


絶妙なスルーパスに


守備も怠らない


チームを引っぱるリーダーシップ


リヴァプールのジェラードと双璧をなすプレミアきってのMFなのだが、


今ではジェラードに少し水をあけられてしまっている。


この試合でも特に悪いところもなく、


時折見せる輝きは超一流選手が放つもの。


だけど、なんか数シーズン前に比べると迫力がないんだよねぇ…


全ての試合に万全の状態で臨む事は不可能だが、


限りなく全ての試合に万全の状態で迎えれるのはランパードの強みだと思う。


それはジェラードにはない強み。


結局後半最後までチェルシーは苦しんだ。


だが、アンチェロッティ監督の下完全蘇生した野獣がスーパーなプレーで貧弱な虎の牙をへし折ったのだ。


野獣の飼い慣らし方わかってるねぇアンチェアップ


ドログバの咆吼が今シーズンのスタンフォード・ブリッジを興奮させるに違いない。




プレミアの中で今シーズン最も注目を集めるチーム

マンチェスター・シティ


開幕試合はビッグ・サム率いるブラックバーン・ローバーズとの対決だった。


ロケ・サンタクルスというエースストライカーをシティに引き抜かれ、

早速の古巣対決かと思われたが、

残念なことにサンタクルスはケガのため遠征に帯同していなかったようだ。


それでもシティのスターティングメンバーは豪華絢爛。


前線にはアーセナルから来たアデバヨールにベラミーとロビーニョ

中盤はギャレス・バリー、ショーン・ライト・フィリップス、アイルランドといったメンバーに加え、

控えにはなんとテベスがいるといった感じ。


故障者を何人か抱えているとはいえ、

もし全員が復帰したら誰を使うのか迷わずにはいられない。


こんな豪華なメンバーを見せられては試合の方も自ずと期待が高まる。


すると前半早々、

アデバヨールが起点となった鋭いカウンターから綺麗な先制点を叩き込み、

やはり今シーズンは何か起こると思わせた。


がしかし、

その後は単調なパス回しと小さな連携ミスによってブラックバーンのゴールを脅かすことができず、

逆にブラックバーンの方がアラダイスサッカー全開の

サイドからのクロスを空中戦で勝負するという大変わかりやすい戦術でシティを苦しめていた。


まぁ、ブラックバーンの攻撃を何とかギブンを中心にしのいだという点は評価できるかもしれないが、

奪った得点が最初のアデバヨールと最後のアイルランドのおまけのようなゴールではいささか物足りない。


もちろんシーズンは始まったばかりでこれからチームとしての形ができてくるというのなら問題はないのだが、

もしマーク・ヒューズがチームをまとめきれず、

各スター選手が好き勝手にプレーをするような事態に陥れば、

ヒューズの首が飛ぶのは必須だろう。


多額の投資を回収できるかどうかは選手ではなく

監督の双肩にかかっているのだ。