いよいよプレミアリーグも09/10シーズンの開幕のホイッスルが吹かれた。
開幕戦において最も好カードが組まれたのはやはり、
エバートン VS アーセナルだろう。
勝ち点に差があったにしろ、
昨シーズン5位対4位の対決はとても楽しみだった。
アデバヨールやコロ・トゥレといった主力をシティに持ってかれたアーセナルに対し、
エバートンはレスコットの残留を死守するなど
昨シーズンと全く変わらない戦力を保持している。
その為試合展開としてはほぼ五角、
もしくはエバートンがホームの利を活かして
少し優位に試合を運ぶだろうと思われた。
しかし、結果はそんな戦前予想とはほど遠いものだった。
前半立ち上がりはお互い慎重な試合はこびをみせていたのだが、
デニウソンの絶妙なミドルシュートを皮切りに、
新加入のヴェルメーレン、ギャラスがファンペルシのFKから
ヘディングで続けざまにゴールを叩き込み、
前半だけで3点もの差がついてしまった。
アーセナルの動きの質・量ともに申し分なく、
かなりのハイパフォーマンスを見せていたのは確かだが、
エバートンが前半だけで3失点してしまった原因は
各DFとGKとの連携ミスが大きかったように思う。
もしFKでヴェルメーレンとギャラスにやられることがなかったら
あそこまで崩れることはなかっただろう。
というのも後半に入ってすぐ流れるようなパス回しから、
セスクに4点目を叩き込まれ、
さらに5点目もセスクがドリブルで持ち込んでゴールへとキレイに突き刺した。
やはりセスクは格が違う。
プレミアリーグの中でもその存在感は半端なく、
アーセナルを更に上の次元へと導いてくれる選手なのだ。
そしてだめ押しのだめ押し、
6点目を入れたのはエデゥアルドであり、
アデバヨールがいなくてもなんとかなるもんだなと感心させられた。
中盤での連携で目立ったのはソングの存在であり、
ボールを上手く納め、
昨シーズンのようなおどおどした感じはほとんど消えていた。
このメンバーにナスリやウォルコットがケガから帰ってくれば、
今シーズンこそプレミアのタイトルを奪還できる戦力になるだろう。
トゥレが抜けた穴はヴェルメーレンがきっちりと埋めてくれるようなので心配はないし、
ファン・ペルシとベントナーにコンスタントにゴールが生まれることを期待したい。
エバートンはまさかの大敗で出鼻をくじかれる形となってしまったが、
モイーズがしっかりとチームを立て直してくるだろう。
サハの調子も良さそうなので、
今シーズンも上位をうかがってくるのは間違いないようだ。