ターザン REBORN 感想 | しーまんのブログ

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ターザン REBORN


監督デビッド・イェーツ
製作ジェリー・ワイントローブ
  デビッド・バロン
  アラン・リッシュ
  トニー・ルドウィグ
キャスト
アレクサンダー・スカルスガルドターザン/ジョン・クレイトン3世
サミュエル・L・ジャクソンジョージ・ワシントン・ウィリアムズ
マーゴット・ロビージェーン・クレイトン
ジャイモン・フンスー族長ムボンガ
ジム・ブロードベント首相

あらすじ
ジャングル育ちの英国貴族ターザンの新たな冒険を描くアクションアドベンチャー。イギリスの貴族で実業家、美しい妻ジェーンと裕福な暮らしを送るジョンには、生後間もなくアフリカのコンゴの密林で動物に育てられた過去と、ターザンという別の名があった。ジャングル育ちの野性と貴族としてのスマートさを持ち合わせた特別な人物として、英国政府から一目置かれる存在のターザンだったが、ある時、何者かの罠にはめられて妻をさらわれ、故郷のジャングルを侵略されてしまう。妻と故郷を救うため、ターザンはジャングルへと舞い戻る決意を固める。(以上、映画.com

予告編↓



僕は、基本的にどの映画も基本的に採点甘めです。

とりあえず楽しければいいや感があるのでね.....

ってことで密かに楽しみにしてたターザン見てきたよぉぉぉぉ
うん。











65点。

採点激甘い僕の好評を得られませんでした。

なんでしょう...
見終わった時の虚無感が半端なかったです。

というか途中から、あれ?これおもし◯く◯いかもしれないと思ってました。

そもそもターザンを密かに楽しみにしてた理由は、これですよ

ターザンとしての説得力半端なくないすか!?
ターザンを演じたアレクサンダー・スカルスガルドは超まじめらしく、この撮影の為に本気で体をいじめ抜いたみたいです。

正直ターザンに関する知識なんざ「あーァあああああ」ぐらいしかなかったんですよ。

それでも予告編を見た時に肉体の説得力とパキっときまったアクション映像にやられて楽しみにしてたんですよ...



うーーーーんなんだろう。まぁなんとなくは楽しいんすよ?
でも何かが足りないんですよ...

それが虚無感の正体なんですよ....

そこで、自分なりに何が悪かったのか考えてみました。


1.基本的にテンポがよろしくない
この映画のあらすじを僕に言わせると、さらわれた妻を取り返す映画ってだけですよ?笑
なのに時計を三回は確認したんですよ...(+_+)(ターザンがシャツを脱ぎ捨てるまで1時間以上)
単純に見えていろいろあるのは分かるのですよ。ただ、
ストーリー単純なのに面白い+実は深い映画なんていっぱいあると思います。

デットプール(復習と恋人を救う話)
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在庫少なめらしい

マッドマックス(行って帰ってくる話)
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やっぱり単純に面白い映画って起承転結がちゃんとしててバランスもいいんすよね。



2.盛り上がりに欠ける
これが一番大きいかも..
今作、他の人が作ったらもっと盛り上がるんだろうなーってシーンが割とあるんですよ。
例えば、すっかり貴族になってるターザンの野生を呼び戻す所とか、元兄弟であるゴリラとターザンの決闘とか、ターザンに恨み爆発してる奴との戦いとか、終盤の本来相反する者と協力してのおいこみ漁とかね。野生を取り戻すに関しては「あーァあああああ」なんて森のどっかから聞こえてるねぇ( ゚-゚)( ゚ロ゚)ってだけですからね。ここをもっと恥ずかしがらずドストレートに演出した方が出ました!!ってなると思うんだよねぇ
恨み爆発野郎との決闘はあっさり終わるしね。笑
相反する者に関してはライオンとコミュニケーション取ったりするのはよかったんだけど、もっとそーいうのやってほしかったし、終盤の大群で押し寄せて悪党をビビらせる流れはもっと盛り上がるはずなんだけどね...
演出が足りなくて、あれ?いつのまにか大群押し寄せちゃってるよ∑ヾ( ̄0 ̄;ノみたいになってんだよ。アントマンとかジュラシックパークにも相反する者と協力するシーンあるけど、あれはちゃんとここは盛り上げますって演出してるから泣きそうになったしね。今作も鳥肌が立つ演出出来たはず(ノ_・。)

これ載せていいのかな笑


あとは個人的に一番デカい要因なんだけど、ハラハラドキドキが足りなくて主人公達を応援出来ないんだよね,(T▽T;)
悪党もすげームカつく訳じゃないし、何してんのかイマイチ分かんなくてなんとなーく計画が実行されて行くから緊迫感、緊張感がたりなくて、ターザン急げ!!とか、あーどうなっちゃうの!?とかないんだよね。
だから敵を倒しても
うーんすっきりしないの俺だけ?むしろネックレスの強度が気になるの僕だけ?ってなります。
観客は完全蚊帳の外って感じが僕はしてしまいました。

こーいうスッキリ爽快できる純粋な勧善懲悪映画は80年代とかの脳みそ筋肉アクション映画とか撮ってる人に任せた方がいいんだよきっと笑


なんか、気づいたらボロカスに書いてたけど良いところも、もちろんあります!

1.アレクサンダー・スカルスガルドの肉体美

先ほども出しましたが、これは誉め称えるしかないです。笑


2.スパイダーマンアクション
カメラワークとかでかっこ良く見せる演出はあんまりないんですけど、ターザンの代名詞とも言えるであろう蔦を駆使した移動はかっこ良かったです( ̄▽+ ̄*)
スパイダーマンっぽいのだけど、スパイダーマンは好きな所に糸を出して移動するのに対して、
ターザンは既にある物に飛び移って移動するからバリエーションが限られるのだけど
それが逆にかっこ良かったです。


3.ターザンとゴリラの決闘を通じたコミュニケーション

ジャングル王だっけ?なんかそんな感じで呼ばれてるんだからもっと強くて良くね?
って思ったけど、決闘終わった後のゴリラがする行動とか良かったです。

4.マーゴットロビーかわいい

綺麗ですね...

これから大注目のスーサイドスクワッドにも出るから楽しみです!

ハーレイクイン。今年のハロウィンはハーレイクインいる事を期待

予告↓









あ、もうないです。笑

このよかったポイントのおかげで、まぁおもしろいになってるとおもいます。


なんかもっと伝えたい事とかあるんだけど文章で伝えるって難しいです(T_T)
だけどとりあえず観て!!!笑

観てくれたら分かってくれることもあると思います。

あ、余談ですけどデートとかに良いかもしれない。
大失敗するほどつまらなくはないけど、虚無感には陥ると思うからなんでなのかご飯食べながら話したら楽しいいかもね。オススメです!!!!笑


あの国では妻の出産には立ち会わないんですかね?笑

おわり。