がんサバイバー社労士
の
“おくママ”
こと
奥田 文祥
(おくだ ふみよし)
です。
3月30日から
毎日800字以上ブログ
継続中
ブログ生活189日目
目標365日!
事務所通信10月号できました
ただいま発送準備中です
今月号は
障害者雇用に関する
優良事業主の認定制度について
認定マーク『もにす』
を紹介しています
『もにす』って何?
それは
企業と障害者が
共に明るい未来や社会に進んでいく事を
期待して名付けられています
共に進む(ともにすすむ)
ということ
コロナで隠れてしまいましたが
実は今年の4月から
障害者雇用促進法が改正されています
この改正の中で
『障害者雇用の優良事業主の
認定制度』が創設
されていて
このたび、その認定マークが
『もにす』に決定したわけです
この認定を受けたら
『もにす』マークを
商品や広告などに使うことができ
厚労省やハローワークの周知広報にも
掲載されて
会社の知名度アップにつながりますし
経済的な面でも
日本政策金融公庫の低利融資の対象になったり
公共調達のときも加点評価を受けられます
2年前のお役所までやっていた
障害者雇用率の不正カウントのお陰で
障害者の法定雇用率は
2.2%に据え置かれていますが
これも来年3月までに
ようやく2.3%に引き上げられますので
『もにす』認定取得は
会社の価値上昇の一助になります
なお、障害者雇用に関しても
多くの助成金が備えられています
まだ障害者の方を
雇用したことがなければ
『障害者トライアルコース』
というものがあります
障害者を雇用していない会社さんが
ハローワーク経由で一定期間
試しに雇入れた時
3カ月間トライアル雇用すれば
一人当たり月額4万円支給されます
障害者雇用の
ノウハウが少ない会社さんの
不安を取り除いて
以後の雇用に前向きになる
きっかけになれば
というものです
これ以外にも従業員規模が
45.5人~300人の会社なら
『障害者初回雇用コース』
というものが用意されています
これも初めて障害者を雇用し
3カ月以内に法定雇用率をクリアすれば
1年後に120万円支給されます
これ
91人までの会社なら
一人雇い入れたら法定雇用率クリア
ですので
取り組みやすい助成金です
withコロナの時代でも
障害者の方々の目標雇用率は
今後も更に高い水準が求められます
もしこれまで御社で障害者の方を
雇い入れた事がなければ
助成金を使うなどして
一度チャレンジされてみては
いかかでしょうか
みんなで
できることから
助け合って
疲れを残さず
あしたも頑張りましょう
新コロなんか
ぶっ飛ばせ!
今日も最後まで
お目通しいただき、ありがとうございました。