なんだか最近なんでもTwitterが先行しておりますが、ふたつめのお知らせ。
昨年に引き続き、今年も8月6日に母校の被爆証言集を読みます。
読むのは広島女学院の卒業生ですが、どなたもご自由にご来場いただけます。
8/6(日)13:30-15:30
CATALOG HOUSE カタログハウス本社ビル 7F
(東京都渋谷区代々木2-12-2 JR新宿南口から徒歩8分ほど)
広島女学院の被爆証言集にはまず『夏雲』があり、英語版“Summer Cloud"は授業でも用いられているのですが、今回読むのはその後新たに編纂された『平和を祈る人たちへ』。昨年はフリーアナウンサーの白井京子さんがサーロー節子さんの証言を読んだほか、わたしと高校放送部の同期ははそれぞれお二人の証言を読みました。また、読んだ方のなかには、証言の中に出てくる憲兵がどうやら自分の父親だろう、という方もありました。
昨年読んだ中で忘れられないのは、被爆して亡くなった彼女のお姉さんは臨月で、お腹が割れたなかにきれいな赤ん坊の顔があったと。それをどうにかして父親である義兄に見せたいと思った、気持ち悪いとも思わずーーそしてそれさえも、叶わなかった。
今年はまた別の方の証言を読みます。
生き残った女の子たちの声が届きますように。
そして言葉を残せなかった女の子たち、讃美歌を歌いながら、もしくは友人と励まし合いながら、もしくは口を開く間もなく死んでしまった女の子たちの声に、耳を澄ませたいと思います。
“For Those Who Pray for Peace“
I’m going to read a survivor testimony of Hiroshima Jogakuin.
8/6(Sun)13:30-15:30
CATALOG HOUSE 7F (about 8 minutes walk from JR Shinjuku Sta.)