今日、なんか知らないけど突然一皿100円の回転寿司に以降とした。
なぜ行こうと思ったのか、
そうだな。
急に行きたくなったからだろう。
あるいは前日らへんから行こうと画策していたのかも知れない。
・・・・・まったく、自分というのはなんてやつなんだ。
頼もしいじゃないか。
いつもの原付で行こうと短パン、半そでTシャツで出かけようと思ったのだが、
なぜか今日は雨が降っていた。
まったく俺ってやつは、頼もしいじゃないか。
用は計画性がないんでしょ。
さて、とりあえずはもういいやと思ってそのままヘルメットをかぶり出かけてみたのだが、
・・・・・やはり雨でぬれた。
とりあえず、回転寿司へ行こう。
雨にぬれながら走る。
横を通り過ぎて行く車の水しぶきが強く当たる。
まあ、そんなことはどうでもいい。
とにかく走り続けていたら、雨粒が目に入ったのだ。
・・・・・・・・・たく、俺ってやつは頼もしいやつだぜ。
それでもひたむきに走っていたら、目的の寿司屋が見つからない。
どうなってんだ、
そう思いながら涙を流してみる。
そこで俺はこう思ったのだ。
情緒不安定か俺は。
まあ、そんなことはどうでもいい。とにかく目的の場所になんだかんだで着いていた。
・・・ったく、俺ってやつは。
その店は○○寿司という3,4年前にできた、まあ、うちの近くではそれなりにも有名、
・・・・・いや、違うな。
正直ほめたかったが、あまりにもローカルだし、有名ではないよな。
そこで寿司を食べてみた。久しぶりの寿司だったので、一口目はうまかった。
だが、その後、えんがわの皿を取った。
口に含んだとたん、俺はてっきり、こりこりの食管と農耕で独特な脂身が下の上で、
上で、
上で。
感じることはなかった。
なぜか、本当なら感じるはずの脂身が、ぜんぜん感じられなかった。
・・・・・・・やるじゃねえか、○○寿司。
むちゃくちゃ水っぽいじゃねえか。
俺の瞳に、かすかにわさびの刺激が出た。
そのあとも、何皿かえんがわをタッチパネルで注文して食べた。
やっぱ、やるじゃねえか、○○寿司。
握りたてのえんがわさえも、ここまでみずみずしく変えてくれようとは。
俺は正直、感謝した。
こんなえんがわを食べさせてもらいまして、ありがとうございました。
とてもみずみずしく丁寧に水洗いされておりまして。誠にうれしく思います。
つづく。