まさかの事態でした。

 

大谷選手の通訳の水原一平さんの突然の解雇からの騒動。

 

水原さんの発言が突然変わったなどもあり、日本人的な感覚からも、もしかしたら大谷が肩代わりした可能性もあるのか?と感じていました。

 

でも、大谷選手の会見をみて、単純に嘘をつかれて信じてしまっていただけなのかも、という印象に変わりました。

 

会見だけで、がらっと印象が変わってしまった。

 

すごくいい会見だったということになると思います。

 

日本語がわからない海外の方にこういう印象で伝わったかはわかりませんが、日本語がわかるほとんどの方にはそういう印象で伝わったと思います。

 

原稿があるとはいうものの、自分の言葉で話していて素晴らしかった。

 

しゃべり方なのか、しぐさや表情も含めてなのかはわかりませんが、準備されたものを読んでいるだけでなく、大谷選手自身が話している、という感じが伝わりました。

 

しゃべりかたが上手だとかのテクニック的なものではないのだと思う。

 

感情を抑えながらも、気持ちがこもっている、という感じかな。

 

すごくいい会見だったと思います。

 

まあ、質疑応答がないとはいうものの、あの会見の感じは、問題が起こったときの政治家とか、多くの方にも見習ってほしいと思います。

 

でも、いい会見ではありましたが、実際は、水原一平さんが最初に言っていたように、借金の肩代わりをしてしまったが、大谷選手への影響を最小限に抑えるためにつくられたストーリーだとしたら。。。

 

もし作られたストーリーをあの感じで話していたとしたら、、、さらに、大谷選手の会見はすごかった、ということになりますね。

 

実際に会見通りだとしたら、大谷選手は被害者ではありますが、管理責任のようなものはあるように感じます。

 

自身の口座の管理がずさんだったことは間違いありませんし、そのせいで大切な通訳を失ったとも言えるわけで。

 

人を信じることも大切ですが、その人が過ちを簡単にはおかせないように準備しておくことも重要ですね。

 

信頼している人で、大切な人であればあるほど気を付けないといけないのかも。

 

もしかしたら、しっかりとしたセキュリティがあったのに、驚くほど巧妙な手口ですり抜けた可能性もあるから、何とも言えませんが。