嵐山の福田美術館は混雑してなくて有難い。
渡月橋が渡れないほど人が多くとも。
氾濫で何度も壊れた渡月橋。
その度に美しく再建されてきた。
行列の人気珈琲店のそばにある。
お向かいのフレンチに行きたくても我慢。
建礼門院に疎まれ身を隠した女の住まいがここだという。
謡曲にもなってる場所のお隣りに美術館はある。
入ります。
美人画の系譜についての挨拶。
美人画を代表するふたり。
春夏秋冬の服をまとう女性がひと部屋に。
ありえない情景を描くのは絵画ならでは。
平家物語でも描かれる。
静御前。
仲睦まじい。
姉妹だそうな。
松園ばかりで清方がないぞと気づかれましたか?
なぜだか清方さんのは写真🆖なのです。
だから卑怯にもネットから拝借。
髪の生え際の表現などなかなかですな。
最初のポスターの絵も鏑木清方さんです。
ちょいと珈琲タイム。
ここのカフェは良いのだけど、
入場料を払わないと入れないのが哀しい。
水庭を眺めて。
紫陽花が綺麗でした。
渡月橋も眺めて。
(ちょいとアイスの誘惑に敗れた)
水庭と桂川が連なってます。
次世代はどうだろう。
鮮やかな色彩が目を射る。
吹雪に困ってる様子だそうです。
艶やか。
伊東深水という方は知らなかった。
少し趣きが異なります。
「キリシタンの娘」
ロザリオを胸元に。
美人画投票というのもありました。
シール投票。
福田美術館を一度出ます。
未だ寄ってないお寺を覗こう。
宝厳院の庭園は人気がある。
何の花だろう?
これは選び抜いた石の配列だな。
ちょいとお茶席へ。
縁側に腰を下ろして眺めます。
宝厳院の為につくられた和菓子。
歩きます。
渡月橋ゆかり。
嵯峨嵐山文華館の方に寄ります。
共同開催。
ポスターが迎えてくれて。
少し趣向は変えないとね。
美人画のはじまり。
猫がいます。
江戸版・女三宮。
歌川広重。
遊女の絵だそう。
鏑木清方が愛したと書かれてます。
動きがあります。
魚獲り見物。
葛飾北斎。
町娘。
ヒジャブの規制があってもお洒落がしたいように乙女心は同じようです。
紫式部だそう。
江戸時代の絵だからなあ。
蛍狩だそうで。
街灯もない時代は美しかったろうけど、
危なくもないか。
こちらも江戸時代。
明治以降の美人画も江戸の流れを汲んでいる。
一挙に現代風になりましたが。
ひそひそ話は昔から。
行かないで!
(とは言えず)
仮名手本忠臣蔵の場面。
目が見えない女性の恋心。
こちらも文楽などの演目の一場面。
少し怪しげな。
本朝廿四孝。
狐火。
のんびりながら少し達成感。
展示されている絵はもっとありました。
載せたのはほんの一部。
一階の喫茶へ。
サラダではありません。
カキ氷です。
抹茶の。
♪
川の流れのように〜