アーティゾン美術館の前に。



せっかく東京駅に来たので平戸で学んだ方の銅像を探す。


ウィリアム・アダムス(三浦按針)とともにリーフデ号で漂着し、生き延びた航海士。

ヤン・ヨーステンなんちゃら(名前が長い)


日本名を耶揚子(やようす)

家康に信任され旗本となる。

ここ八重洲辺りで邸を構えた。



いかにも西洋人です。

家康没後は疎まれたか。

朱印船貿易に関わり、最期は座礁して溺死。

(日本人妻はどうしたのかなあ?)




趣意が記されてますね。

しかし耶揚子から八重洲になるものか?


ここ見つけるのに時間がかかった。

ぐるぐる回って朝の掃除用具を持ったお姐さんに教えてもらった。ありがとう😊




その八重洲地下街に東京ラーメンストリートがある。

六厘舎が凄い行列だけどつけ麺は好みではない。



「そらのいろ」へ。

(名前に惹かれた)



貝出汁ラーメンは午後からだと言われる午前10時。



それでまあスペシャル醤油らーめんを。




フライドエシャロットってなんだろう❓


(かけてみたけどよく変化がわからない)



まあお洒落な店ではある。



スペシャルが来ました。

チャーシューとメンマ、玉子が贅沢に使われてるのは良いな。


お味はですねえ。

美味しいと思います。

(だがスペシャルとは思わない)


さてその近くの美術館。



昔むかしブリヂストン美術館の頃以来の訪問。



こちらが特集みたいだけど存じ上げない。



工芸みたいなものか?



コレクション展を観たいのだ。



ブランクーシさんとやら。



これがわかりやすかったけど何に使うのだろう?



お昼前にしては来観客が多い。

お好きな方も多いのでしょう。

だがボクにはピンと来ない。



エスカレーターで上から降りてきます。




こちらの吹き抜けも洒落てますね。



4階と5階がコレクション選だそう。



この造形は観たことがあるような。



面白そうで撮りました。

なんだかわからんけど。



裸婦の絵画が並ぶ。



上のはロダンの裸婦。



タッチがまるで違うこちらは。



ブールデルの作品。



スケッチですが。



こちらもブールデルでした。



こっちは先ほどの造形に似ている。



ジャコメッティ。

裸婦ではないな。



見慣れた雰囲気の。



クロード・モネ。



色彩鮮やかな。



マティス。



雰囲気で伝わる。



パブロ・ピカソ。



ボクが好きな。



ミロ。



同じく好きな。



カンディンスキー。



鮮烈な青の。



ジョアン・ミッチェル。



インパクトのある。



クーニング。



4階に降りて。



力強さが良いね。



またブールデルでした。


照明の暗いコーナーがありまして。



中国画?



李白が滝を見ているのか。

尾形光琳でした。



わかりにくいですけど。



六歌仙図です。


戻って。



教科書に出てました。



海の幸。

青木繁。


ブリヂストン美術館の時はたくさんマリー・ローランサンを観たのだけど一作も見かけない。

あの綺麗なピンクも観たいなあ。

画集にはあの鮮烈さが出ないのだ。

(アポリネールをフッた画家としか認識してなかったのだけど、実際に絵を見ると魅力的)


学芸員さんに聞くと。

特集展をしたので現在は収蔵庫の中だと。



ミュージアムグッズコーナーにはあった。



絵葉書の作品があるのかな。

もっとあった気がする。



美術館の楽しみのひとつはカフェでしょう。


ただこちらはランチが人気のよう。

予約客で満席。



空くのを待ってドリンクを。

これなんだったか忘れたけど美味しいです。

(参考にならんな)



さらに時間があるので珈琲を。

こちらも味のある珈琲。

(でもお得意は紅茶みたいだ。種類豊富!)


さてと。

山種美術館へ向かおう。



恵比寿駅下車。

今までヱビスビール関係の出口しか行ってなかった。お洒落な街という認識だった。


恵比寿駅でも違う出口だと全く趣きが違うんだね。

庶民的な街並みを抜けて登りが多い💦



「犬派?猫派?」



秀吉の醍醐の花見。

その醍醐寺の「太閤しだれ桜」をもらってきたらしい。



とはいえ今は桜の時期ではない。



暑い時期にわざわざ登ってくるもの好きはあまりおるまい。


そう思ってノンビリしようと入ったら大変な人混み⁉️

ワンちゃんやネコさん好きが集まったか?



広い美術館ではない。

そこに多くの作品が並ぶ。

撮影OKは2作のみ。



長沢芦雪。

「菊花子犬図」

可愛らしい。



お姐さん手を写してごめん。



竹内栖鳳。

「班猫」

毛並みがとても美しい。



お土産で買ったこの絵は。

山口晃。

「捕鶴圖」

近年の作です。



長沢芦雪もお土産にして。



以下ネットから拝借。

藤田嗣治。

「Y夫人の肖像」



展示会場の雰囲気。

ここにたくさんのご婦人を投入してイメージしてください。




これ誰だったかな?

近年の方の絵です。



円山応挙。

「雪中狗子図」


他に俵屋宗達や伊藤若冲の絵もあったけど、

それほど可愛くはなく。

若冲だと「百犬図」を観たかったな。


ともかく女性たちの熱気に溢れた会場。

カフェにも入り込む余地はない。

グッズを買って出よう。

(というか逃げよう)



ここからだと根津美術館は多少アップダウンはあるけど歩いても遠くない。



和めるアプローチを眺めて。



展示よりも日本庭園で過ごすのが好きだ。



亀仙人❓



沈みかけの舟。壊れかけのレイディオ。


舟上の家で茶を呑むのかな?


少し雨が強くなった。



庭園内のカフェに避難。

欧米の方も中国系の方も見られる。


背中を大胆にオープンにした服装の女性も。


(ボクの彼女なら「着替えてきて」と頼みそうな。

いや?服を一緒に買ってあげれば良いのだ)



席に着いて庭の翠を鑑賞す。



聞いたことのないジュースが珍しくて頼む。

(またも参考にならん)

いちごショートは売り切れてたのでモンブラン。


どちらもこの店は美味しいのだ。


根津美術館は午後5時に閉館する。

早いなあ。



そうして村上JAMに行ったのでした♪