能登のある店に貼ってあった掲示らしい。
避難所生活を強いられている方は未だ4600名以上。
その避難所も小さなのは次々と閉鎖。
県外からの自治体やNPOの方々も見えなくなってきている。
避難所の中には運営者側に緘口令が敷かれているという話も聞く。
行政やお上の方で都合が悪いのだろう。
(そして避難者を傷つける記事を書く奴もいて)
この写真は1月のものではない。
4月末でもこの状態なのだ。
水が通ってない場所もまだ多い。
避難所閉鎖の話も聞くが仮設住宅が人数分間に合う見通しは全くない。
だとすれば。
追い出された方たちはどうやって暮らせと言うのか❓
個人的なことでいうと。
七尾のボクの実家は第一次判定では【準半壊】
外見からの判定なので立ち会っての第二次判定を申請している。
【半壊】以下の判定だと、もう住むことのできない家でも解体撤去に1円のお金も出ない。
その処理費用は以前より非常に高額なものとなっている。
JA共済の建物厚生の保険にも入っていたが、
2千万だと地震の場合は半額の一千万が限度額となる。
そこからの損壊率を出すので500万にもならなかった。
これでは撤去費用にもならない。
第二次判定を待つ人は多いのでいつになるやら。
♪
そしてボクは途方に暮れる
(皆さんも地震の際の保険はどうなるのか確かめてくださいね)
今日のTwitterから。
全壊の家も撤去はほとんど進んでいない。
金沢や県外に避難した多くの方々も戻れない。
世田谷区長の保坂展人さんは能登を訪れてくれている。
毎日のように提言を書いてくれていて有難い。
(これに賛同のコメントを書くとネトウヨが湧いてくる。
「自助しろよ」とかね。
ここに書けないくらいの暴言もあるのでブロックするのだが面倒くさいことで気が滅入る)
「見捨てられてるんじゃないか?」
そんな言葉も聞くこの頃である。
職場再建の場合でも支援金は出るが、一旦全額を出さねばならない。
そしてそんなお金はない。
様々な助成の規定には条件が多くて使えないとも耳にする。
財務省は「効率」や「集約」とか言っているが、
それは能登を見捨てると言うことではないのか?
れいわ新撰組の山本太郎氏は何度も能登に寄り添った国会質疑をしてくれているがNHKは放送しない。
(彼は震災後すぐに能登に入ってネットで叩かれまくっていた。
彼の政治方針を全面支持する訳ではないが、
何度も能登を訪れてくれているのは嬉しい)
首相や閣僚たちが多く海外に行くみたいだけど能登には来そうにもないなあ。
この写真は「愚かな政治」の象徴として後世に残るかもしれない。
【虎に翼】を観て元気出そう❗️
ネットに面白い写真が出てた。
マーク・トウェインさんはどこであったのだろう❓