ちょっとゴージャスでしょ?
この朝食のお話はのちほど。
餃子店にフラれた。
六甲で身体は冷えているので早くホテルで暖まりたい。
神戸は港町だから坂道はつきもの。
ホテルまでの坂道を上りながら適当な夕食を探す。
けれどお洒落なお店が多く、
したがってお値段が高い。
ラーメン屋さんないかなあ?
そのうちにホテル前に着いてしまった。
坂道を振り返るとそんなに歩いてもいなかったか。
仕方ない。
近くのコンビニで調達。
神戸北野ホテルはこちらみたい。
庭に看板がある。
「国営神戸オリーブ園」
明治12年、日本で初めてオリーブ園が作られ、
初めて国産のオリーブオイルが生まれた。
神戸のこの地がそうだったみたい。
小豆島にオリーブが植えられたのは30年後。
さて入りますぞ!
なんかお洒落ですねえ〜
くまさんにチェックインしてもらう。
部屋も広い❗️
(ひとりには広すぎる)
HPから拝借。
スタンダードダブル。
ベットサイズは横200と書いてある。
(寝相が悪くても落ちない)
綺麗でしょ?
お隣りのバスルームには洗い場もある。
バスタブ🛁からはスイッチを押すとバブルが溢れる❗️
(モゾモゾするのでスイッチは切った)
部屋数は30だったかな?
英国から取り寄せた調度類で各部屋で趣は異なるそうな。
北川景子さんの写真集が置いてあった。
(淀殿ですな)
見てみると神戸を舞台にした写真集。
北野ホテルで写したのもあった。
六甲枝垂れをバックにしたのも。
(ボクのように寒さに震えてはいない)
コンビニおにぎり🍙を頬張りながら。
(なんか豪華な部屋でなぜにコンビニ食?)
そう思ったりして。
部屋に置いてあるレモンケーキがとても美味しい。姫路の名店とのコラボ。
翌朝朝食は7時30分オープン。
部屋を出まして。
借用写真。
エレベーターを使わない方が面白いかな。
手すりのカーブが優しい。
チェス盤が開始を待ってます。
おはようございます❗️
正面のお花も綺麗ですこと。
時間になりドアが開いた。
ひと組ずつ案内される。
陽射しが注ぐテーブルにフルセット置かれる。
山口浩シェフはフランスの名店シェフのベルナール・ロワゾーに師事する。
修行ののち「世界一の朝食」の提供を許される。
ロワゾーの朝食を基本にしながら独自の発展をしている。
飲むサラダ。
これは本家にはないそう。
何も考えずにゴクゴク。
違う味わいが楽しい。
半熟卵は不思議な器具を使って上部だけ取る。
(理屈はよくわからん)
丹波地鶏だそう。
もちろん提供された時に丁寧な説明は受けたのだがボクは覚えられない。
ジャムと栗の花の蜂蜜、アーモンドペースト。
そしてグラノーラ。
これをどう使い分けるのか❓
わからんのでテキトーにパンに塗ったりスプーンでいただいたり。
(ジャムはとても美味しい。食べても)
【追記】
思い出した。
このコンフィチュールは山口さんが甘過ぎないよう独自に編み出した作り方なのでした。
ハムはパクッと。
パンもね。
どれも美味しい。
(お代わり言えなかった)
これ以外にもタピオカ・オ・レやポトフなども忘れがたい。
(ポトフは和風の味付けでほっとする)
「世界一の朝食」
そう名乗っても大げさとは言えない。
それくらい細部に工夫が凝らされている。
味のレベルも高いと思うのです。
おなかいっぱい。
ベッドでしばらくグータラ。
チェックアウトして。
向かいの系列店から。
こちらでも出来立ての素敵な香りが立ち上るのでした。
モロゾフ本店のスイーツをいただきに行くかな。