前回熊本に来て、お店に駆け込んだ時は、
コロナ禍で早仕舞いしていて果たせなかった。
太平燕は何としても頂かねば❗️
いつものように巨大くまモンに挨拶して。
駅前の工事は終わったみたいだ。
水に恵まれた熊本市。
アーケードも賑わいを取り戻したかな。
来ました❗️
紅蘭亭。
太平燕は元々は中国福建省から華僑によって伝えられた。
だが日本では例によって姿を変える。
紅蘭亭は日本での発祥と言われる店のひとつ。
立派な佇まいの綺麗なビルにある。
1階に受付嬢がいて発券機を使う。
地元でも人気店のようでしばらく番号が呼ばれるのを待つ。
ちゃんぽんもありますね。
牡蠣のもあるのか…悩む。
しっかりした中華店のようです。
多彩な料理がある。
番号が呼ばれて。
エレベーターに乗り込む。
鑑真食堂❓
ラフカディオホール❓
孔子
王羲之
李白
杜甫
書の達人や詩歌に優れる人になれるかも?
(あまり脈略がない気もするが)
メニューの片隅にあった。
本格的な中華料理メニューが並ぶ。
とても綺麗な店内にお客は賑やか。
ウェイトレスさんに相談すると、
牡蠣太平燕は牡蠣を乗せただけとのこと。
ではそちらに。
麺は春雨。
スープは鶏ガラ&豚骨。
でも野菜の味が前に出て淡麗。
写真だと分かりにくいけど具沢山!
牡蠣もちゃんと入ってます。
味は強く主張しない。
けれどしみじみとホッとする旨さ。
これは食べ飽きないと思う。
このレベルなら他の料理もおそらく見事だろう。
地元に愛されるわけです。
「太平燕」は旅立つひとに、燕のようにいつか帰ってくるように。
そんな意味だそう。
夏目漱石は熊本で6回も引っ越したそうな。
(葛飾北斎ほどではない)
開館してるのは2つ。
近くの内坪井旧居を目指す。
堰で白い鳥が魚を狙ってます。
12月28日のぶらぶらでした。
【追記】
のとじま水族館のじんべえは2匹息を引き取りましたが、海獣のアシカなどは他県の水族館に引き取られています。
ガラス美術館は半数近くが破損。
免震装置も付けてたのだけど。
修繕には海外のアーティストと方向性など連絡を取らないといけないのでしばらくお休み。
輪島、珠洲の漁港は海岸が4mほど隆起したので大規模な工事が必要。当分難しい。
(しかし物凄いエネルギーだ。
ネットのデマで「人工地震」と拡散したが人類が生み出せるエネルギーでは全くない)
能登島鰀目漁港は損傷が激しいが漁師たちが漁を始めた。
生活用水は未だ届いてないが他県から毎朝トラックに氷を詰めて運んでくれているそう。
サカナを詰めてトラックで金沢まで。
そうそう。
永井豪記念館の原画などは焼失と思われていたが先日確認したところ防火装置を付けた部屋の作品は無事に回収されたそうな。
それでも多くの作品は消えたけどまずは少しホッとできます。
罹災証明書の受付も多忙。
家の修繕や再建は遥かかなた。
未だまだまだですね。