大阪から水平社博物館へ。
これけっこう時間がかかります💦
駅から十数分歩く。
歩きながら考える。
ウトロ祈念館も水平社博物館も以前から来たかったのだけど、「行こう❗️」となったのはやはり、
「福田村事件」を観たからだなあ。
差別の構造を知りたかったのだ。
曲がり角に案内板がある。
「ようこそ
人権のふるさとへ」
と、まるで田園風景の中に書かれていて。
水平社博物館に着きました。
2階バルコニーから里を眺める。
後で知ったことだがこの地で生まれた多くの方々が活躍したのだ。
展示場に入ります。
写真は🆖
ものすごく読み込まねばならない資料が展示されている。
キチンと読むと一日中かかるだろう。
休日のお昼だというのに来館者はボクひとり。
撮っても差し支えないと思うのを勝手に撮る。
(抗議が来たら削除しよう)
上の写真は動画の後。
京都市公会堂で水平社宣言が行われている場面。
人形が動き、語る。
観衆の拍手と歓声。
(観客と警官の像があります。
見えるのはみんな人形)
資料の説明は詳しいがここでは書くのは省略しよう。
来館して見てみてね。
「ザ・ブルーハーツ」が紹介されていた。
「青空」
ブラウン管の向こう側
カッコつけた騎兵隊が
インディアンを撃ち倒した
「終わらない歌」
終わらない歌を歌おう
クソッタレの世界のため
終わらない歌を歌おう
全てのクズ共のために
逆さまになっちゃったけどボブ・マーリー。
「アイ・ショット・ザ・シェリフ」
あの歌も抵抗の意味があったのかな。
言葉を拾っていこう。
ネルソン・マンデラ氏の言葉。
彼の映画もありました。
これは有名な「アイ・ハブ・ア・ドリーム」
マーティン・ルーサー・キング牧師。
「知は愛、愛は知である」
西田幾多郎氏の言葉。
わかるようなわからないような。
「青い鳥」を持ってきましたか。
水平社と朝鮮の衡平社との連帯はユネスコの「世界の記憶」に登録された。
この言葉は沖縄でよく耳にした。
アイヌ語の言葉。
フジ子・ヘミング。
「本当に大切なものは目に見えないんだ」
という訳も好きです。
馬籠で生まれた藤村の「破戒」から。
金子みすずさん。
詩碑を下関で訪ね歩きました。
水平社から。
水平社宣言はアメリカやドイツの新聞に名文として訳された。
日本で初の人権宣言だと。
さて外の記念碑などを探そう。
2008年の碑だけど文章が熱いなあ❗️
いのち燦々の燈。
横を巡ると。
綱領が刻まれていた。
この言葉はキング牧師に共通する。
これもまた熱い。
西光万吉はこの寺で生まれた。
水平社旗の意匠デザインをし、起草者のひとりでもある。
人権のふるさと公園。
活動した人たちの家の跡。
こちらも。
こっちは邸宅か。
川沿いにあります。
少し離れて。
水平社記念碑を探す。
通路の蜘蛛の巣を払いながら。
あった❗️
宣言の全文が刻まれている。
先はどの西光万吉が考えたデザイン。
1975年の建立なんだ。
膨大な資料は来てみてね。
とてもここで書ける量ではないから。
大阪駅に戻ります。
なぜか店名が変わったオイスターバー。
半額の時しか来たくない。
この日は店のトラブルがあり調理できないと。
ボクは生牡蠣と生ビールだけだからOKなのだ。
お詫びにとビール代は無しにしてくれた。
(ラッキー!)
岩手県と広島県。
阪急デパートのスタバを訪ねると英国展が開かれていた。
盛況なり。
英国の食べ物にあまり興味はないがスコッチウイスキーには惹かれる。
ウイスキーの誘惑を断ち、
美味しいエスプレッソ・ラテを飲みながら電車の時刻を待つ。