陽射しの関係で木材の骨格が撮れなかったので、

HPから拝借御免!

「潮騒レストラン」はこの日がオープン。



日本海の外海が見渡せる。

陽が沈む夕方が綺麗だろう。



こちらからボクの写真。

木材が映らない。


しかし見事なセンスある建築。

設計は坂茂さんだった。

今まで災害時の仮住居など紙管を使った数々の取り組みがある。

プリッカー賞を取ってますね。



到着時は既に満席。

予約席が取ってある。

ヒノキの香りが心地良い。


だがヒノキそのものでは高価過ぎる。

集積材とも少し違う。

ともかく木材を何らかの形で使用して、

周囲を金属板で補強。

どの席からも海が見える開放的な窓ガラスを用いるのに成功している。



外で食事する方も現れた。



簡単なランチコース。

能登の里山里海の幸と書くだけあってサラダが既に美味しい。

ぶどうの木の総料理長米田シェフが監修したそうな。



箸袋のイラスト。



冷製スープ。

見事だと思う。



能登豚をメインに。

プレートすべての食材が豊かな味わい。

素材自体の素晴らしさと調理の確かさがある。


これだけで珠洲の最涯に来る価値はある。



なにしろ気持ちが良いです。



青い空と紺色の海。



追加の珈琲は馴染みのある味。

聞いてみるとニ三味珈琲だった。やはり。



外に出て。



全景を写真には収めきれないけれど。



ちょいと出まして。



イベントが行われる。

スズ・シアター・ミュージアム。


もう始まっていた。

暗くなってるので入り口で動けない。


「入りますか?」

と、案内嬢が手首を掴んで引っ張ってくれる。

(なんかおじいちゃんの気分を味わう)


2階の席も満席なので渡り廊下で場所を確保してくれた。

ありがとう。



音と声と光が移ろう。

海岸のイメージのようなそうでないような。


(夜にはここで田中泯さんがパフォーマンスするのだ)


しばらくして終わり、館内は明るくなった。



そういえばガイドさんは、

珠洲の各家でもう使わなくなった家具などを展示していると言っていた、



よくわからないものが置かれている。



まあ雰囲気を感じてね。



動画の一場面。



かつて船であった廃材。

風景をイメージさせる展示か。



何に使ったのだろう。



かつての農耕具か。



不思議とオシャレに見える。



漂着物。

“まれびと”は海の民にとって歓待する存在だったはず。



よくわからない。



雑多にも見える。



塩造りに使われた。




その説明。


浮子など諸々の道具。



そのひとつなんだろうね。



館内図。

わりとややこしい。



作品のようです。



独特な世界観を纏います。





“待ち合わせの森”



おそらくかつて講堂の舞台。


外に出て。



街と海と。



戻ろう。



体育館か講堂をリノベーションしたのだろう。

外側は変わらないが内部は別世界だ。



潮騒レストランにはグッズショップもある。

なぜか中国人観光客も多い。

初日なのにどうやって調べたんだろ?

(こんな最涯の地までようこそ!)



塩関連の商品も多い。

芸術祭絡みのグッズも豊富。


そろそろ午後の集合時間だ。


(ショップは混むのでゆとりを持ってね)