ブラタモリで御土居の紹介があった。


秀吉が京都の周囲を土塁や堀で囲んだ跡。

防衛の為とも鴨川の氾濫を防ぐ為とも言われる。


その周囲は22km以上にも及んだという。


徳川の世になって天下泰平となり、

存在意義は薄れた。

明治以降は更に壊されてゆく。


現在は史跡として9箇所が指定されている。

しかし壮大な土木工事に驚かされる。

どれだけの人々の汗と労力が積み重ねられたことだろう。


秀吉は土木が好きだなあ〜


洛中や洛外として名前が残る。

また鞍馬口などの地名として残っている。



京都駅からバスに🚌揺られて北野天満宮へ。

ずいぶんと久しぶりだ。

(ちょっと工事中)



ついでに新緑の青もみじも見たかったしね。



鳥居をくぐっても道は続く。



牛さんはピカピカ✨



立派なものです。



北野天満宮の説明。

秀頼が建てたと。


大坂夏の陣で消えてしまった方。



山門をくぐりまして。



ここにも出ていた青もみじ。



あら❓

ここにも牛さんがいたっけ?



長大な看板あり。




以前詳しく観た。

青もみじだけに絞ろう。



しかし見事な建築です。




ここもくぐって。



…牛さんはそこらじゅうにいるのではないか?

ディズニーのミッキーみたいに。



左の輪をくぐる女性もいる。

(ボクは興味なし)



写しておくか。

一応。


身の汚れを祓うと書いてある。

そんなことで祓えないほどボクは罪深いのだ。

(ペシミストである)



立派な松も撮っとこう。



でもやはり梅ですね。



「飛梅伝説」の原種だと記されている。



さて御土居へ。

説明を読んでね。



丁寧に青もみじマップがある。

入苑料を払いまして。



少し登ります。




樹々が深い。



こんな道を歩くのは楽しい。



新緑と

いふしづけさと

明るさと


稲畑汀子



国宝の本殿も見えます。



赤い橋が見える。



なんだろう?



鶯橋というらしい。



土塁を見上げる。

やはり大変な工事だ。



ちょいとフォトスポット。



歩いてのち見返した。



堀があり土塁がある。

防衛にはなるだろう。


しかし通行の邪魔にはなっただろうなあ。



三叉の紅葉は有名だそう。

でも今は秋ではないから。



堀はしっかりと造られてます。



少し上を眺めて。

青空を透かしてみる。




木道を渡って。



映画の羅生門。

の、雰囲気にはならないなあ。



ぐるりと回ってきました。



先ほどの反対側から。



あと50年経てばもっと美しくなるかも。



その橋の上から堀を眺めます。



橋の反対側。



帰ろっか。



ここにも御土居の説明があります。



見下ろすと相当な落差だ。



大欅を見ゆ!



巨木過ぎて収まらない。



離れて撮ってみます。



歌碑がありました。



このたびは

幣も取りあえず手向山

紅葉の錦 神のまにまに


菅公の歌ですね。

宇多天皇の吉野への旅に随行して詠まれた。


古今和歌集はちゃんと載せましたね。

(或いは祟りを恐れたか❓)




これ菅公だったかなあ?


ともかく。

青もみじは堪能しました。


きみどり みどろ あおみどろ〜

土田よし子さんは元気かなあ😄



さて次はと♪