先日の新聞誌面から。
ボクもまた仕事柄そう思う。
愛された子どもは、
たとえその時は問題を抱えていようと、
成長していくにつれ解消してゆく。
逆に。
愛されなかった子どもは、
中高と問題がない成長をしていても、
どこかでつまづくことがある。
もちろん例外はある。
個人として強い子は家庭環境に関わらず、
何とかやっていく姿を見てきた。
でもそれは少数に感じている。
自分の子を本当に「愛する」ことは難しいことだけどね。
虐待する親も子どもを愛していると言う。
萩尾望都さんの「イグアナの娘」にしても危うい。
常に自分を省みつつ育ちを待つ。
その難しさと大切さを思う。