ちと珍しい風景。
雪の上に咲く桜なり。
山形駅から米沢駅へ、
さらにあまり本数がない米坂線で下車。
駅舎を記念に。
駅前にタクシーがいたが歩こう。
古墳があるようだが寄らない。
今回は吉里吉里忌。
井上ひさしさんの命日には毎年様々な催しがある。
公園を横切る。
「最上川さくら回廊」と呼ぶらしい。
最上川で舟に乗りたかったが今回時間はない。
大きな建物が見えてきた。
回廊ですねえ〜。
なんと❗️
今年はキョンキョンが来るのです。
こまつ座の「きらめく星座」も地方巡業で来るようだ。
雨を避けるのに良いですな。
川西町フレンドリープラザ。
飾られていた絵画の意味はわからない。
ジャクソン・ポロックでもないだろうし。
あっタイトルがあった。
「古墳のある町のファンタジー」
…どこが?
催しで人が多い。
地元の色んな野菜やらお菓子やら。
お昼を食べてないので、数種類の大福で代わりとしよう。
きましたよ。
井上ひさしさん。
遅筆堂文庫に入ります。
自筆の複製です。
看板を撮っとこう。
凄く広くて立派⁉️
今日は新宿での公演を変更してこちらに参ったのだ。
“本は人の運命も変えます”
その通りだと思う。
浅草フランス座は当時ストリップ劇場だったが、
井上ひさしさんは合間に行われた寸劇の脚本も書いていたはずだ。
そこはのちにビートたけしや萩本欽一らも輩出する。
「頭痛肩こり樋口一葉」
面白い劇だったがキョンキョンも演じたことがあるとは知らなかった。
大江健三郎さんと井上ひさしさんはいわば盟友だった。
だから大江健三郎さんの死で特設コーナーがある。
こんな感じで。
遅筆堂は井上ひさしさんが生まれ故郷の川西町に自分の膨大な書籍を寄贈したことから始まる。
数万冊に及んで、彼の家の床が抜けたのは有名なお話し。
(修繕費は相当なものだった)
ひょっこりひょうたん島で人気を得る。
まあものすごい量です。
懐かしいキャラクター。
ずっと本を読んで過ごしたいものです。
今までのこまつ座の公演ポスターが飾られている。
ここまで来て、図書館窓口で聞いた。
「写真撮っていいですか?」
ダメだと言われた。
(聞かなきゃよかった)
でも公開しよう。
魅力を感じた方がひとりでも来れば良いのだ。
それだけの価値があるのだから。
本日のランチ。
ランチ後の珈琲。
(珈琲販売はありました)
まだ早い。
もう少し店を冷やかそう。
井上ひさしさんのトートバッグ。
自分用に買う。
バッジも少し。
読んでない書籍も数冊📕
カバンに入る範囲で。
また遅筆堂に盗撮にゆく。
彼の万年筆やメガネ。
井上ひさしさんは映画大好きでもあった。
彼の映画ランキングが表示されていた。
観に来たくなったでしょ❓
斜めから。
えいっ!
正面から。
黒澤明作品が多い。
一位を「七人の侍」
「風の谷のナウシカ」や
「天空の城ラピュタ」も。
他幾多の名画がランキングに入ってます。
3位を「生きる」
イラストは和田誠さんですね。
カズオ・イシグロさん脚本の展示もあったが撮れなかった。
遅筆堂は近所にあったら通うだろうなあ。
さて。
キャンキョンに会いにゆこう。
【遅筆堂さんへ】
もしご覧でしたら、そして写真に不都合がありましたら仰ってください。
削除しますから。