ロースと赤身肉♪


でもこの店のお話は後で。



山寺芭蕉記念館へ向かう。



の+み?



芭蕉の句❓


あゝ逆さまかあ!



蝉の聲、だ!



ということのようだ。



つまり一文字一階段で芭蕉の句を詠んだるのかな?



こっちは下りで詠むのかな?


え〜と💦


うん!


まゆはきを

おもかげにして

紅粉(べに)の花


尾花沢での句だ。


紅花は尾花沢が名産地だった。

源氏物語では末摘花として巻名となっている。


余分な白粉を払うまゆはき。

その姿を思い起こさせる。

女性の唇を彩る紅の花は。


ってなとこか。




高台にあります。



桜が迎えてくれて。



先ほどの立石寺の看板。



桜越しに見る。



どの桜の種類だろう?



かなり大きな施設だ。



芭蕉の木はまだ隠れている。



芭蕉堂。



歩む。



ライシャワー?



かつての駐日大使のライシャワーか?



後で学芸員さんに聞くとそうらしい。

親日家で著書も出している。


彼もまた芭蕉の後を辿ったのだ。



全体を写そう。



ここですね。



「芭蕉の生涯」が常設展。




何かを象った庭に見える。



「おくのほそ道」の行程。



最上川かなあ?


芭蕉は最上川で舟に乗っている。

月山で頂上に登る。暑い日に。


だが4月では月山は雪に覆われて登ることはできない。


館内は撮影禁止。

芭蕉ゆかりの品々が多かった。


直筆の文や絵なども。


空いているというか来観客がいないというか。

知識豊富な学芸員さんにマークされて芭蕉を熱く語られる身となった💦


おおよそ知ってるというに。



脱出して。


山寺眺望図とライシャワー博士の由来が記されている。

ケネディの時の大使でしたか。



拡大して読んでみてね。




趣があります。



桜を見ながら雨に降られる。



ようやく山寺駅に着いてリュックを取り出す。


山形駅に戻り。



こんな駅です。




夕食は米沢牛に。


山形駅から米沢へは少し遠い。

だが登起波は山形店があった。

本店は明治27年創業。



ホテルの中に。



看板でメニューを見る。



ここから入るのかな?


違うかもしれないけど入れた。



ビールで喉を潤し。



すき焼きの準備を待つ。



ユッケが現れた。



拡大。


お味はですねえ。

大阪の万両南森町の方が上か。



赤身とロースの半分ずつ。



すき焼きの野菜なども軽んじてはいけない。



焼かれたのをいただく。



さらに焼く。



すぐ食べてしまう。


米沢牛は美味しい。

だが接客のお姉さんは若くて綺麗だが、

すき焼きには習熟していない。

それが味に深く関わる。


この店の綺麗なお姉さんの接客は、

京都のモリタ屋さんの、かつて綺麗だった(かもしれない)お姐さんの接客に及ばない。


客に提供する際の手際の良さがまるで違う。

それが決定的に味に影響してしまうと知った。




次回は「吉亭」にするか。

(翌日、米沢のタクシーのお姉さん運転手は吉亭を勧めてくれた)



お肉の販売もしているのは伊賀の金谷さんと似てるけど。



山形駅直近のホテルに行く際のオブジェ?


これはいったい何だったのか今もわからない。


ホテルに荷物を預けて。




桜の名所の山形城🏯へ。