「アンナ・カレーニナ」の舞台俳優たち。
この話は後でね。
久しぶりに万両南森町店を予約できた。
以前から予約は難しかったが、
今はとんでもなく難しくなっちゃって。
味に待ったなし❗️
…席に待ったあり⁉️
国産牛のトレーサビリティをしっかりされてます。
開店まで椅子に座ってしばし待つ。
高速道路が見えて選挙看板も見える。
(大阪の方はカジノを入れようとする維新を選ぶなよ➖)
と心に願う。
多くの方の人生を破滅させるカジノは導入すべきではない。
てな思いに耽ってると案内が一番にありまして。
カバンを椅子の下に収納できる優れたシステムを持つ。
まずは生ビール🍺
生ユッケが復活しましたか❗️
厚切り牛タンの美味しさは盛岡で知ってる。
レバー焼き。
生で出される。
しっかり焼く方を見たことはない。
タレなど。
炭火が各テーブルに置かれます。
煙は直ぐ上の機械で吸い取る方式。
だから煙たくはならない。
ミノも忘れる訳にはいかないだろう。
各部のホルモンもいつも味わっている。
来ました❗️
上が大きめのミノ。
下が厚切りジェイソン。
じゃなくて厚切り牛タン。
勝手に焼いて勝手にいただく。
だけど食べ終わるとサッと「失礼します」と持ってゆかれる。
店員さんのキビキビした働きが気持ち良い。
そして牛レバー。憧れの。
ちょいと焼くふりをしてサッと口に。
生姜も添えてね。
生ユッケ❗️
生卵との組み合わせを考えた方は偉大だ。
ボクが生まれて初めて焼肉の美味しさを知ったのは小学校低学年。
センマイを食べて仰天したのだ。
お魚の美味しさは十分に知ってたが。
味の世界の広さと深さを知ったたぶん2年生。
その時より大きいけれど、
味付けは異なるけれど、
美味しいのは変わらない。
「初めての方はご遠慮ください。激辛です」
そう聞くとチャレンジするに決まってる。
ボクは辛いのに強いのだ。
小を頼んだが大きい。
真っ赤っか❗️
だけど大丈夫これくらい。
汗を💦かきつつ完食。
16時15分頃に品が出て、
17時前に店を出る。
お店が急がせてるわけではなくて。
ボクがパッパッと食べてしまうだけ。
お初天神も近いんだっけかな。
味が素晴らしいのにこの値段はわりと良心的ではないかなあ❓
翌日の朝食。
ここ美味しいのです♪
ジュースのお代わりに珈琲もいただける。
大阪環状線に乗り、
森ノ宮駅で降りる。
日曜は雨が降り続いていた。
だけど途中の桜ノ宮駅では多くの方が降りてゆく。
桜を見るために。
雨の中がんばりますね。
森ノ宮ピロティに着いた。
12時開演で、終演は16時過ぎる予定。
長い舞台なのです。
トルストイ原作の「アンナ・カレーニナ」
芸達者な役者たち。
でもお目当ては宮沢りえさん。
ライブで拝見するのは初めて。
若い頃から様々な才能を発揮してましたが、
歌だけは才がなかったかも。
広末涼子さんはヒットしたけど。
(竹内まりやさんの作詞作曲だったから)
貴乃花とのこと。
サンタフェのこと。
紆余曲折を経て。
「たそがれ清兵衛」は良かった。
そして。
「父と暮らせば」は素敵でした。
それも人生の彩り。
今は舞台に注目しよう。
プログラムを読むと彼女が真剣に舞台に打ち込んでるのがわかる。
興味のある方は拡大して読んでみてね。
夫の難しい役を小日向文世さん。
いつの間にパティシエから転身したのか?
(「まれ」が印象に残ってる。
能登が舞台だったし。塩田も描かれて。
土屋さんはこれでメジャーになった気がする)
ただ能登弁を役者さんはがんばってたけど少し違った。無理もないか。
舞台が始まる。
ボクは「アンナ・カレーニナ」を未だ読んでないと知った。
長大な作品はたとえ4時間かけても全て表現はできない。
役者さんはみんな熱演してた。
生で楽器を弾いてらっしゃる方々も奮闘した。
衣装も素晴らしく宮沢りえさんは気品がある。
幕間で隣りの女性が横の女性に宮沢りえさんの佇まいの美しさを熱烈に語っていた。
それは本当にその通り。
だがカタルシスがない。
名のある外国の方が脚本を書き、日本人が翻訳して。
ところどころでユーモアを交える。
そのセンスがボクと合わない。
まるで劇団新感線のように合わない。
これは翻訳のせいだろうか。
しかしお話の筋もわかりにくい。
それは脚本が良くないのではないか。
(ひとつの場面では見事で輝きがあったりします。
でも繋がらないのだ。
美しい場面が孤立してしまってる)
終演後に役者が顔を出すカーテンコール。
多くの方が立って拍手されていたがボクは座っていた。
(裸足からシューズを履いてたせいもある)
みんなは楽しめたのかなあ❓
それぞれの場でみんなががんばっていただけに。
余計残念でならない。
天気予報は午後から降らないと。
でも降ってた。
久しぶりに当たらない天気予報。
(お花見の皆さんは大丈夫かなあ)
JR駅まで行くとそうとう濡れそうな。
ピロティの直ぐそばの地下鉄乗り換えで大阪駅へ。
サンダーバードに乗り込まなきゃ。
悦びと淋しさを胸に抱いて。