この地にゆかりの深い橘諸兄の歌。


これについてはのちほど。



地蔵禅院から駅に向かうと蛙塚とある。


覗いてみよう。


保育所を抜けて。

その奥の方に。



不思議な空間が現れた。



「蛙塚」とある。


井手の里は万葉の時代から歌に詠まれてきたと。


玉川の清らかな流れ

山吹の黄金色

美しい歌声を聴かせる蛙。


蛙が井手の枕詞とまで言うか❗️

ケロケロッ⁉️



かつては近くに玉井寺があったとな。



蛙塚と書かれてます。



この日は土曜日。

子どもたちの歓声は聞こえない。


静かな佇まいです。



蛙🐸さんが居ますね。



こちらにも。



歌碑もある。


あしびきの

山吹の花

散りにけり

井でのかわつは

今や鳴くらむ



山吹と蛙と両方詠みましたか。


ネットで調べると地面にも歌が記されているそうだけど気が付かなかった。残念!


しかし紀貫之の石碑があると書かれてもいるが何処にも見当たらなかった。はてな?


もしや石碑を変えましたかな?


ともあれ。

鴨長明すら井手の蛙について書いているそうな。

(そんなことは聞いたことない日本文学科卒)


子どもたちの喧騒とともに楽しめると良いかもね。蛙ファンの方はぜひぜひ‼️




保育所を通り過ぎる。

見送るドキンちゃん。

(バイキンマンはよそ見)


そして井手の堤に戻って桜の世界に浸る。




明らかに一般人の歌が吊るされている。


今の人たちの歌が飾られるのも悪くないね。




妹の背、つまり妻の背ですね。


愛情はよく伝わります。




素朴だ❗️



橋を渡ろう。


今までの君は間違いじゃない〜



見張り塔からずっと。


(今度ボブディランを聴くのです)



何度観ても息を呑む。




これ来る時に見たのと同じか?



一度水害があったんだ。


地元の方々ががんばったんだろうな。



おかげさまでこんな風情が楽しめます♪



突然、発見する。

 

橘諸兄は歌は上手くなかったのか。



大樹です。



見れなかった紀貫之の歌がここにありました。


歌の調べが橘諸兄とは歴然として異なる。



テクテク。



読み人知らずも載せましたか。



微妙にカーブしてます。



源実朝は実直な歌をいつも歌うなあ。


でも本当に来たことがあるのかな?



風情のある橋。



あら?

定家さま⁉️


彼にしては平凡な歌だろう。

でも良い歌人は読みやすいのだ。

スラスラと。



井手と「出で」を掛けてるのかも。



これについて書くと長くなります。

興味のある方は調べてみてね。



この歌も上手いなあ。



そろそろ終点が近い。



藤原俊成はさすがなもんです。

格調が高い。


これを最後に玉川駅に着きました。


なかなか楽しい旅でしたぞなもし。


京都駅に戻り、新快速で大阪へ。

グランフロントのスタバで時間を過ごして。



大阪駅も桜満開。


そこから歩いて遠い谷町線に乗って。

南森町駅到着。




とても予約困難な万両南森町店に到着したのはまもなく開店の午後4時❗️


ここの話は今度ね😅