淡海地鶏という人気ブランドだそう。
(聞いたことがなかったけど)
その各部位。
1915年に建てられた蔵を改築。
そう聞いてはいたが見分けにくかった。
看板の文字が消えかかってますか。
滋賀県のグルメランキングで上位に入っている。
瀬田の唐橋のすぐ近く。
地鶏を愉しみたかったのだ。
炭火と塩で焼く。
基本はそのシンプルを貫く。
17時30開店。
10分前に覗いてみると招き入れてくれた。
もともと蔵だから入り口もここ。
入り口そばのカウンター席。
まずは滋賀の日本酒でしょう。
知らないお酒はお店に聞くに限る。
杣の天狗を勧めてくれた。
純米吟醸のにごり酒。
若い衆が注いでくれた。
コップから溢れて皿に満杯に貯まるまで。
角打ちみたいだね。
口を酒に持ってゆく。
突き出しでお店の力量はわかる。
新玉ねぎと春野菜。
玉ねぎが甘い!
味付けも見事。
ホンモノだと思えた。
ジビエやサカナ、牛やポークのメニューもある。
どこも契約農家だったりして厳選しているそうな。
天然びわマスなど。
特別な醤油が置かれたがほとんど必要がない。
刺身のレベルの高さに驚く。
滋賀の刺身を軽くみていた。
しかし考えてみれば海から遠くないし、何より琵琶湖がある。
琵琶湖の宝石の様な「幸」があるのだと発見した。
山も近いし。
ちょいと唸ってしまった。
店内の調度品も昔のを利用しているみたいだ。
良い雰囲気。
鰆と赤酢。
塩加減が絶妙。
そして鰆の素材も良いのだ。
そのままいただきつつ少し赤酢を舐めて。
メニューがあった。
お隣りは仲の良さげな中年のご夫婦。
おまかせコースとのこと。
「わあ❗️」
とご婦人の声がするので覗くと。
大皿に琵琶湖の幸が豊富に並べられて壮観‼️
次回はおまかせにしようと思う。
小鮎の唐揚げ。
素晴らしい。
取れ立てだろうし調理も良いし。
この料理の主役は上のパンではなく、
手前の鶏の肝のパテ。
鶏の肝がこれほど豊かだと知らなかった。
(パンに付けるのだったのかな?
別々に食べちゃったけど)
野菜が大皿で登場!
円周を描いているのはソース。
信長ネギ
(そんなのあるのか?)
インカのめざめ
ジャンボマッシュルーム
椎茸(美味❗️)
アスパラガス
加賀蓮根
(滋賀に来て地元の蓮根に会う)
などなど。
塩が付いていてこれもそのままにホクホクでいただく。
たまにソースも付けて。
あっ新玉ねぎも焼きで出てます。
黒いのは表面だけ。
中まで焦げてはいません。
野菜も美味しいものです♪
ふと手元の箸を眺める。
手に馴染む加工がしてある。
そうして。
淡海地鶏の各部位を焼いたもの。
自家製マスタードとタスマニアの塩、鮒寿司。
鶏の部位によって味が変化します。
もちろん鶏も真野のかしわの川中さんが育てたもの。
楽しめます。
(鶏の刺身は本日はなかった。
帰り際にご主人に謝られたけど。
ちょいと残念。絶対美味しい気がするから)
ここで土鍋ご飯。
また小鮎が出るが唐揚げではない。
(小鮎をなんかしたやつ)
アラの味噌汁。
5杯くらい入っている土鍋。
たくさん炊いた方がお米は美味しく炊ける。
ご飯が旨い。
でもダイエット中だから3杯までにして。
〆にアイス最中。
最中は飲んだのと同じ酒で作られているそうな。
美味しゅうございました😆
棒茶もなかなか。
料理時間が2時間と聞いたがそれではサンダーバードに間に合わない。
早く食べるのは得意。(職業病)
この時点で18時40分。
70分で完食。(ご飯は🍚残したか)
ご主人が見送り際、やはりおまかせコースを勧めるのでした。
また来ますと言って店を出る。
(次回はジビエ?
ポーク?
牛さん?
刺身ありの地鶏?
野菜もサカナも美味しいからなあ〜)
ちと振り返って。
すぐ近くのバス停で待つと直ぐに石山駅行きのバスが🚌。
なんとか間に合いそうだ。