江戸前と書いてあるのを初めて知った。
大将コンビの修行話を聞いたことがない。
この看板は大工さんが船の一部を細工して作ってくれたのだと今日知った。
(北前船ではないらしい)
少なくとも週末は予約で満席になるお店です。
(平日に寄った事がないので知らない)
本当に地物中心。
でも七尾市場だけでも多彩だから。
(他の漁港もたぶん寄っている。
自慢しないのだ)
税込で12貫3850円。
金沢と比べてもずば抜けた安さだ。
(ましてや東京とは較ぶべきもあらず)
ズワイガニはいつ出てくるかなあ♪
一貫め。
アオリイカ。
酢飯は少し粘っこいのを思い出した。
清々しい旨さが幸寿しさんの特徴。
端正で少しも気取らない。
2貫め。
スズキの昆布〆。
今回はちゃんと素早くメモしたのだ。
あっついでの情報。
穴水の幸寿司さんとは関係ないそう。
本店と書いてあるのは先代の頃、暖簾分けした店が七軒以上あったから。
現在は後継者の問題で一軒もないそう。
だけど看板は幸寿司本店のまま。
3貫め。
クジラ。
七尾の定置網に冬は時折入るそう。
(これも聞いて知った。クジラの美味しさしか感じない)
カウンターの隅に置かれている地蔵さん(❓)。
笑顔が素敵なのです。
アジ。
スーパーの刺身もアジはおいしいが、
比較にならない。
アジはこんなにも美味しいものと知る。
(アジなマネをする)
ヒラメ。
柚子と塩を使用。
(ダジャレのつもりはない)
見るからに甘海老。
本当に甘いのだ。
梅貝。
これも好きだ。
食感を愉しむ。
メジマグロ。
本マグロの幼魚。
口福なり。
これも見るからにブリ。
これだけ醤油をどうぞと言われる。
でも要らない気もした。
ブリ本体で成立している。
はい。
牡蠣です。
牡蠣食えば鐘が鳴るなり法善寺横丁ってやつですね。
(意味不明)
待ってました!
ズワイガニ♪
この辺では加能カニとも。
カニの旨さが全身に響き渡る。
さらに来たよ❗️
香箱!
上に内子を乗せてさ。
美味くないわけがない。
以上で12貫。
14時に座ったが“ボウン”と時計が一度打つ。
14時半となりにけり。
お味噌汁。
ブリの身を全ていただく。
ゆっくりとお茶を飲み干し。
ごちそうさまでした!
ありがとうございました!
外に出て14時40分。
能登では鮨を味わったら海を観に行かねばならない。
そんな昔からの言い伝えがある。
守らねばなるまい!
(ウソです)
良いお年を〜