その豪勢な天丼。

(写真の映りが悪いけど豪勢だと信じるように)



御茶ノ水駅に降りるのは久しぶりだ。


すっかり楽器の街になってますな。



明治大学を横目に。


そのうち拷問の博物館に寄らねば。



山の上ホテルの看板を見ゆ❗️



少し坂を上ります。


山の上じゃなくて丘の上じゃないか❓



落ち葉の広がるホテル前。

帰りにはホテルマンが掃除してました。



さすが作家たちがカンヅメされたホテル。


待合席に全集などが並べられてます。



ここは古いけど綺麗な格式のあるホテルなのだ。




ケーキや珈琲をいただこうとしたが、

まだ開店前でした。




このホテルの天ぷらは作家たちが激賞してる。


実際、ここ出身で天ぷら人気店となった方も多いらしい。



メニューの看板。



おすすめコースは一度いただいた。 


だから今回は違うのを。



迷う➖。



牡蠣

生ウニ

穴子

口子

も天ぷらにしてくれる。


以前ならお値段を聞くのが恥ずかしかった。

しかし今のボクは修羅場をくぐってる。

平気でお値段を聞くのだ。


(単に図々しくなったのかも)


牡蠣は2,000円。

ウニや穴子は4,000円。

能登の名物ナマコの卵巣を揃えて干した口子は、

それ以上だと聞く。


口子は即座に意識の外にする。


いただいたことがない牡蠣の天ぷらにしよう。



まずはビールとおつまみ。



海老の脚の天ぷら。



そして!

ボク史上最高金額の特製天丼⁉️


(8,000円也)



まあ美味しいこと♪


海老やアスパラガスやほか様々。

口いっぱいにほおばる。


至福のひととき。



特製天丼を食べ切る頃。


牡蠣の天ぷらが置かれた。

天ぷらは即座に食べねばならない。

秒単位で料理人は計算してるのだから。


口に入れると。


レア⁉️

ステーキ的に言うとレア状態の天ぷら。

もちろん火は通ってるがレア感を残してる。


口に中に海が広がる。


美味しさに声が出ない。


牡蠣フライの美味しさとは全く質が違う。

そしてレアだとお店でしか出せないだろう。

ここでしか味わえないレベルだと思われた。


瀬戸内海と言ってたから広島辺りかな。


「牡蠣の天ぷら凄く美味しいです❗️」

そう大将に言うと、ギュッと締めてとか。

天ぷらにする苦労を語る。


「素材も良いからでしょうねえ」と言うと、

大将は苦笑い。


(しまった!またやらかしたか!)

ボクはストレートに言う悪い癖が抜けない。


でも治らないのだ💦)



接客は素晴らしいですよ。

大満足して出る。声で送られる。

「レレレのおじさん」みたいに落ち葉を掃くホテルマンを見ながら次の場所へ向かう。


「おでかけですか」とは言ってくれない。


銀杏散るなり夕日の丘に♪

(まだお昼だけど)




次はここっ❗️