大友克洋の登場は革命的だった。
もちろん現在AKIRAが代表作だが、童夢での少女が超能力でアパートを破壊して行く描写は画期的だった。(彼の画風は吉田秋生にも影響を与えて行く)
AKIRAに話を戻すと映画も秀でているがやはりマンガの作品内容が深い。(ナウシカも映画と原作がかなり違うように)
が、芸能山城組の音楽は魔界の雰囲気を漂わせる。バイクの疾走感は映画ならでは。
この映画を観たハリウッド監督(エイリアンを創ったリドリースコット)は金属パイプを道路に擦り付けて火花を散らすシーンから松田優作に同じ演技をさせている。(ブラックレイン。優作の遺作)
ガンに侵され激しい痛みを堪えて優作は演技をする。痛み止めを拒否して。演技を鈍らせないために。トイレでは優作の呻き声が聞こえたそうな。
もう少し生きてれば。残念でならない。