既にポスターから花火ですね。



「ボーイ・ミーツ・ガール」

こちらはピンと来なかった。



こっちはどうだろう。



でも引き続きレオス・カラックス監督作品。

「ポンヌフの恋人」を。


なんか「チェンソーマン」へのコメントの中に、

花火シーンで「ポンヌフの恋人」みたいというのがあったのだ。

それでより興味を引かれた。

タイトルはよく耳にするしね。



こちらが「ポンヌフの恋人」



こちらが「チェンソーマン」


確かに似てるかもしれない。



時系列的には「チェンソーマン」が、

「ポンヌフの恋人」をオマージュしたシーンと捉えれば良い気がする。


では映画はどうだったか。



立ち入り禁止で建て替え中のポンヌフ橋。

(実際に改築中でロケしたのかと思ったが、

事実は大金をかけて作ったセットだと。

ちょいとビックリ🫢)



不眠症の大道芸人アレックスは橋の片隅で眠る。

(少し吾妻ひでおを思い出した。ホームレスです)


ある日。

失恋の絶望に陥り更に失明しそうな眼病を抱えた女性が現れる。

アレックスはそのミシェルを何かと手助けする。



地下道を意味もなく歩いたり。



盗んだ船で彼女に水上スキーで疾走させたり。

(結果ずぶ濡れになるのだが。

でも楽しそう。笑顔が弾ける)



革命200年の盛大な花火で走り回ったり。

(まさかこれもロケの為ではあるまい❓)



地下道で芸を披露してミシェルを笑わせもする。


しかし。

ミシェルは徐々に視力を失いつつあった。

落ち込むミシェル。

支えるアレックス。



ある日。

アレックスはミシェルのポスターを見つける。



「手術で回復の見込みがある」



「至急連絡を 父より」


初めアレックスはポスターを破り捨てる。

だが膨大なポスターが貼られているのを見つけて。



炎に包まれる地下道。


疾走する水上スキー

壮大な花火の爆発

炎上する地下道

雪に覆われるパリ


それら全てが幻想的に美しい。


ストーリーよりも画面の美しさが恋の歓喜と絶望を表すようだ。


それに音楽が映画の美しさを更に際立たせる。


ストーリー展開にはムリがあると思う。

でも美しさは全てを許してしまう。

(ファンタジーとしてなら成立するか)


やがてミシェルはポスターの存在を知る。

アレックスは暴走し始める…



観て後悔はしないでしょう。


パリも本当に雪が降るんだろうか?