日帰りで黒部ダム | Have a stroll

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ラルク・高野哲界隈に関するひとりごと。
基本遅筆でだいたい長文ですが、お付き合いいただけると嬉しいです。

9月17日、けのた仲間4人で、けのたの聖地(?)黒部ダムへ行ってきました。
日帰り、目的地はダムのみ、の弾丸コースです。
名古屋を出るときは雨でしたが、岐阜県に入った辺りから晴れてきて黒部は良い天気でした。
私は2年前、富山県の立山側から行きましたが、今回は長野県の扇沢からの短距離コース。
特急を乗り継いで、塩尻から東京組と合流しました。

JR信濃大町駅からバスに40分揺られて扇沢へ。
扇沢駅に着いたら寒くて、情パーカーを着用しました。
(情パーカー:kenちゃんがS.O.A.P.時代に着ていた胸元に白字で「情」と書いてある黒いパーカーを模してユニクロを加工した偽物。)
そして扇沢からトロリーバスに乗車。

 
黒部ダムの建設は、資材を運ぶためのこのトロリーバスが走る「関電トンネル」の掘削からスタートしたとのことですが、これがとても難工事だったということです。
バスを降りてトンネルの中の黒部ダム駅に着いたら、寒い!!
12℃くらいしかありませんでした!
でも、トンネルから出るとすっごく良いお天気で、日射しが強くて暑かったです。

 
 到着。
この横で4人+4匹で写真を撮ってもらいました。
(好奇の目にさらされながら…)
まずはダムカレーで腹ごしらえしました。

 
ご飯がダム、グリーンカレーが黒部湖、ポテトサラダとらっきょうが放水を表しているそうです。
あれ?カツは何だっけ…?w
なぜカレーかというと、冷たい地下水が噴き出す中でトンネルの掘削作業をする作業員の方達を労うために出されていたカレーが由来だとか。
だから体を温めるために辛口なんだそうです。

 
黒部ダムは太陽に背を向けて放水口から出る水しぶきを見ると虹が見えることで有名なのですが、この日は日射しが強かったので、虹がくっきり、しかも二重に見えました!

  
展望台に登りましたが、階段がめちゃめちゃ長くてかなりしんどかったです…。
この写真はべべ達がちまっとした感じがかわいくてお気に入りw

  
苦労して登ったのに、頂上からダムを見ると肝心の放水口が階段の途中の展望スペースに隠れて見えないっていうガッカリ感…w

  
やっぱり途中の展望スペースの方がよく見えたw

 
残念ながら、乗りたかった遊覧船は水位の低下のため運休してました。
今年は雨が少ないんですねぇ…
写真では船が小さく見えますが、実際は結構大きいはず。
なんだかいろんなもののスケールが大きすぎて、高さや大きさの概念がよくわからなくなりました。
これは黒部湖の西側の遊歩道から撮っていますが、人がいなさすぎてちょっと怖かったですw

 
アンケートに答えて、噂のダムカードもゲット♪
日本のあらゆるダムに存在しているみたいです。
無料です。

  
お土産に買った「黒部の虹」
…ラルヲタホイホイですねw
側面には立山から扇沢までのアルペンルートが描かれています。


あんなに壮大なものが人間の手で作られたっていうことには、やっぱり感動してしまいます。
建築を志した人が惹かれるのはよくわかります。
ちょっと日射しは強かったけど良いお天気に恵まれ、綺麗な景色を見てリフレッシュできました。
日本三霊山のひとつである、パワースポットの立山からも何かパワーを貰えた…のかな?w
(あんまりスピリチュアルなもの信じてないけどw)
楽しかったです!