前回のつづきです

 

 

 

楽しみにいていた2024年春のロングツーリング

 

しかし思ってもいなかったフロントからの異音が

 

気になり走っていても全然楽しくありません。

 

その後やって見たことは音が出ている状態で

 

・クラッチを切ってアイドリングで走る

・更にエンジン回転を上げてみる

・ブレーキを掛けてみる

・強く掛けてフロントフォークを動作させる

 

を試してみましたが何れも音に変化は無く

 

エンジンとブレーキは無関係の様です。

 

 

う~ん・・・

 

 

それでも父の故郷は素晴らしい景色の連続で

 

走っていてとても癒されます。

 

こんな素晴らしい環境で育ったことをちょっと

 

羨ましく思いながら到着した伊根地区。

 

遠い親戚が住んでいる事は知っていましたが

 

父が亡くなった今となっては場所も名前も解りません。

 

まずは伊根の舟屋と言えば、の場所に向かうのですが

 

いきなりのミスコース。

 

まぁ焦ってもしょうがないしでまたまたフロントを

 

アップしてのホイールベアリングチェックです。

 

その時過去のトラブルで同じ様な経験をした事を

 

思いだしました!

 

それはスピードメーターの油切れです

 

ちょっと音質は違うものの出たり止まったりは同じで

 

あの時もベアリングを疑い同様にフロントアップしての

 

確認を繰り返ししたっけ。

 

 

早速ケーブルを外して走って見る事に。

 

すると走り出していきなり更にパワーアップした音が。苦笑

 

試しに指で空回りしているケーブルの心線を押してみると

 

音質が変わり、更に押すと音が止まります。

 

 

これだったのか・・・

 

 

見えない場所なので想像するしか無いのですが

 

外側のチューブ内側の素材が摩耗し、中心に有る

 

スチール部材が露出してしまい、それが心線と

 

当たる事で音が出ているのかも知れません。

 

と言うかそれしか思い当たりません。

 

幸いにもメーターの針は変に振れたりしていないので

 

心線が直ぐに切れる事も無さそうです。

 

仮に切れたとしてもどうにかなるし。

 

という事で一安心。

 

しかしこのトラブルで2時間近いロスタイムに

 

なってしまいました。

 

ちょっと大きい時間なので頑張って挽回しないと。

 

 

しかし原因が解った事でスッキリした気分で

 

舟屋に向かう事が出来ました。

 

その舟屋ですが想像通り素晴らしい景色でした

 

 

 

奥の斜面と海の間の僅かの土地を有効に活かす

 

には船を使うのが一番だったのでしょう。

 

船を留めておく船庫が有るお宅も残っています。

 

 

しかし海が荒れたりしたら大変そうですが此処は

 

地形的に冬の季節風を裏山が防いでくれる上に

 

こちらの島

 

 

この島が天然の岩礁となり波を押さえてくれるのだ

 

そうです。

 

良く見ると島を挟んだ両岸の部分まで舟屋は

 

続いています

 

 

 

伊根湾の回りは殆どがこのような舟屋が

 

連なっていて、自分が居る入江はほんの

 

一部分にすぎない事が解りました。

 

因みに道路はこんな感じです。

 

 

昔ながらの道で車のすれ違いもちょっと大変。

 

それも有ってか消防船が係留されていました。

 

その時遊覧船が通過して行きました

 

 

カモメ?が群がっていますが乗っている方は楽しそう。

 

最後はお約束の記念撮影です

 

 

これにて伊根に別れを告げ次に向かいます。

 

アディショナルタイムは無いので先を急がねば。

 

 

ご訪問いただきありがとうございました。

 

つづく