5月初旬に農機具の販売修理を営んでいるTさんに山椒の接ぎ木苗40本ほどのネット張りを頼まれました。お小遣い程度の手間賃が入るので2日ほどかけて張りました。
普通、支柱は4本ですがTさんの指示で5本使いました。その時は苗木には小指の先程の芽が2、3出ていましたが1ヶ月後には小さな枝が網の目からはみ出しています。

Tさんから張り替えして欲しいと頼まれたので昨日から作業をしています。今度は支柱6本、天井にもネットをかけます。何故6本も支柱が必要かというと、4本だと無人草刈り機のセンサーが反応しないのだそうです。私は無人草刈り機なるもの、見たことがありません。Tさんの話では障害物に当たると勝手に向きを変えて縦横無尽に草を刈りまくる装置だそうです。支柱の間隔が広いとセンサーが障害物として反応しないのだそうです。大阪で一人暮らしの娘は同じような電気掃除機を買ったとか聞いたことがある。部屋の中を走り回る円盤形の掃除機はTVでも見たことがあるが、そんな草刈り機があるとは知らなかった。天井のネットは蝶の浸入防止だとか、青虫の食害がでているとのことでした。

苗周りの雑草は4月に大量の肥料を投入しているので繁茂している。雑草を刈りながらの張り替え作業は苗木1本当たり30分弱、どんなに頑張っても20分は厳しい。日中の日差しも強いので終日作業はけっこうきつい。今日までで26本張り終えたが明日は半日、特に期限は無いようなので後はぼちぼちと流すつもりです。


天気予報を眺めていると来週当辺りに梅雨入りのような。

品種のわからなかった種芋4個はメインクイーンでした。(写真上の方)



男爵1kg、メインクイーン4個、無肥料なので収量は期待できません。未だ地力の備わっていない畝ではこんなもんでしょうか。裏の畑に出島が30株ほど植えていますが、梅雨入り前に収穫できるかどうか悩ましいところです。