今日は1日雨降りです。以前から欲しかった鼻くくりを作ってみました。youtubeで自作が幾つかアップされているので参考にしました。
鼻くくりはイノシシがくくり罠にかかったときすごく暴れまわるので動きを止めるための補助具です。鼻に輪をかけて引っ張れば動きは殆ど押さえられます。プロ猟師これだけで生け捕りするようです。大物になるとさらに足輪をかけることもあります。

狩猟免許合格のときに狩猟器具業者から無料で頂いた罠のバネとワイヤーを利用します。

ワイヤーを納めるパイプを保持する部分は塩ビパイプとL型とT型の継手パイプで作りました。


工作は継手パイプにワイヤーをはめる溝を作っただけです。自作例はいろいろありましたが、これが安くて簡単でしかも軽くできます。


バネをパイプに納めたところです。保持器からバネが外れないように紐で縛っておきます。本番では紐を解きます。保持器は2~3mぐらいの棹の先に固定しておきます。イノシシが輪に頭を突っ込むめば素早く保持器を上に持ち上げます。すると、保持器からバネ筒が外れ、バネが跳ねて輪が締るという仕掛けです。この辺は経験がないのでその日がくるまで日々イメージトレーニングです。