No.318 遺言
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感想
10ページに渡るベタ塗りの闇の中、
メルエムとコムギの言葉が交わされる。
軍儀を打っているようだ。
どうやらメルエムが負けたらしく、
もう1度勝負を促すコムギ。
メルエムは途中、何度もコムギが居るか確認をする。
そして、疲れたのでほんの少し眠りに入ると告げる。
どうやら最期までメルエムはコムギに勝てなかったようだ。
メルエムは、最期にコムギに名前を呼んでほしいと頼む。
「おやすみなさい、メルエム・・・」
「ワダすもすぐいきますから・・・」
血にまみれ、メルエムはコムギの胸の中で逝った。
コムギの表情はやすらかだ。
軍儀の盤も駒も、そこにはなかった。
2人は寄り添った状態で、
言葉だけで軍儀を打ち続けていたのだった。
キメラアント編、完結!
そして新章突入!
ハンター協会会長の選挙が行われることが会長の遺言により決まり、
(ハンター全員による投票で、投票率95%未満だと無効再選挙って、どんだけだよ・・・。)
「十二支ん」と呼ばれる者たちが一堂に集ってくる。
中にはジンと見られる後ろ姿も(まあジンだろう。さすがに)
なんか、幽遊白書のラストのほうで、
雷禅の昔の仲間たちが集ってくるシーンを思い出すなぁ。
ジンもメンバーの1人ということで、
この人たち、きっと滅茶苦茶強いんでしょう。
というわけで、次号、期待!
ちなみに、冒頭のベタ塗りで会話が交わされる表現については、
賛否両論あるのはとても理解できる。
私としては、アリなほうです。
演出の意図も伝わるので。
しかしながら冨樫先生なら、もう1工夫できそうな物足りなさも感じた。
手抜きをしていた前科のある冨樫先生がサボったと思われるのも仕方ないと思う。
実際、十二支んがビルに集ってくる最後のページ、
背景明らかに手抜きしてますよね・・・。
(まあ十二支んを際立たせるために、背景は最小限にとどめた。
これは演出だ!と言われたら、なんとも言えないですが。)