岩手県大槌町に入った。この町の行政や医療関係者と面談後、現場を見せてもらった。
病院2階まで津波が押し寄せ、前からは流された建物が病院に激突。
沖から陸地へ、出火した船が突き進んだという。その先は・・・。
辺り一帯は津波に流され、火に包まれたという。2ヶ月過ぎて
自衛隊さんの活躍で撤去が進んだが、焼け落ちた車は茶色に
錆付いたまま放置されていた。
小鎚神社前。1千年に一度の天災で津波が境内への石段の
上部まで届いた。また、鳥居の目前にまで火が迫る。
それでも、鳥居の左側の柱を焼いただけで、社は残ったという。
1千年に一度の天災に、氏神様が勝った。
因みに、地名の漢字は大「槌」に対して小「鎚」。
マスコミは瓦礫と簡単に言うけれど、元は人々の暮らしの痕跡。
そこに生活があった。簡単な表現はできないと痛感した。



