テレビのインタビューや

質疑応答などで

 

「くだらないことを聞いてるな」とか

「知りたいのはそれじゃないよ」と、

 

インタビュアーの質問の質の悪さに

ガッカリしたことはないでしょうか。

 

また逆に

「このインタビュアー上手だな」とか

「へーそんな事情だったのか」などと、

 

良い質問によって、導き出される内容に

唸ったこともあるでしょう。

 

 

「質問力」。

斎藤孝氏をはじめ、

多くの先生方が関連書籍を出しておられますが、

 

物事を好転させていくため、

また、問題の答えを見つけるためには

「優れた質問」ができるかどうかが

一つの鍵となります。

 

 

そして、それは自分に対しても、そう。

 

自分で、自分に対してする、質問力。

 

自分に対して、優れた質問ができれば、

そこから導き出された答えによって

自分自身を、進む道程を

好転させていくことが可能です。

 

 

そんなことわかっているつもりでも、

つい日常で

「なんでお金がないんだろう」とか

「なんでうまくいかないんだろう」などと

 

気がつけば、

自分にネガティブな問いばかりを

してしまいがちです。

 

 

自己肯定感を引き出すためには、

ポジティブな答えしか出てこないような質問

を練習する必要があります。

 

「幸せな時って何をしている時?」とか

「今好きなことができるなら、何をする?」

といった質問から、

 

「お金を稼ぐためにすべきことって?」

「素敵な相手と出会うには?選ばれるには?」

といった

具体的に行動を促すような質問など。

 

 

ポジティブな質問をすることで、

少なくとも、自分の良い面を見つめたり、

改善する行動を考えようとする、といった

方向には向くはずです

 

 

もし、今あなたの気持ちが沈んでいる最中なら、

焦らず静かに「少しずつ」を心がけてください。

 

今より、少し上向けば良い、

長い目で見て、少し、進めれば良いんです。

 

無理に進まなくても良いし、

何をやるにも、少しずつで良い。

 

 

ポジティブになるということは

見つめる方向を変える、ということ

 

人は見つめている方向へ向かうものです。

 

その行きたい方向を見つめるために

ポジティブな質問をするのです。

 

方向を見つめるだけで、良いのです。

 

少しずつ、少しずつ

焦らず、ゆっくり向きを修正していく。

そんな感じで、良いのです。

 

 

ではまた。

明日を人生で最高の1日に。