1÷7=0.142857142857142857142857・・・

 
1を7で割ると、こんな答えになります。
小数点以降、同じ数字の列が
無限に繰り返されていきます。
 
これを循環小数と言いますが、

 

142857

この繰り返される
142857という6桁の数字は
 
【巡回数】といって、
 
2倍3倍していっても
この数字の並びのまま、
桁の数がずれるだけで続きます。
 
こんな感じで
 ↓

142857 × 1 = 142857

142857 × 2 = 285714

142857 × 3 = 428571

142857 × 4 = 571428

142857 × 5 = 714285

142857 × 6 = 857142

(ちなみに7倍した場合は、999999。)

 

 

と、数字に弱い私は、

ここまでが説明の限界ですが

 

この142857142857という

巡回数や、循環小数を見ていると、

 

なぜか地球上の人の営みを

連想してしまいます。

 

 

歴史は繰り返される、というか

輪廻転生、みたいな

そんな感じのことです。

 

一桁一桁、違っているけど

長い目で見たら、繰り返しだった、

というのがなんとも切ないというか、

少し寂しい気持ちになるというか

 

それでいて、

人になぞらえて考えてみれば

みんなその時その時を一生懸命、

精一杯生きているわけで

 

そんな人々の暮らしが、人生が

ちょっと愛おしくもあったりするのです。

 

巡回数のように

不規則なようで、規則的で、

それぞれ違うようで、同じようで

繰り返されているようで、

142857を7倍したときのように、

変わったりもする。

 

面白いなぁと、あらためて思うわけです。

 

 

 

・・・ま、そーゆーこと思うのも

一瞬なんですけどね。

 

 

 

では、また。

明日を人生で最高の1日にしていきましょう。

 

Peace.

 

 

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