ロンドン・ナショナル・ギャラリー展が開幕しました。

 

london2020

 

早速、観てきました。

展覧会の初日に行ったのは人生初です。

(21日までは前売り券、招待券限定入場)

 

 

東京展は 6/18〜10/18 国立西洋美術館(上野)

大阪展は11/ 3〜  1/31 国立国際美術館(中之島)

 

 

印象派のコートールド美術館展も素敵でしたが

このロンドンナショナルギャラリー展は

13〜20世紀初頭までの

重要な作品を網羅していて

 

ヨーロッパの美術史を学ぶのにとても

便利な作品展と言えます。

 

 

ゴッホ、レンブラント、フェルメール

 

ベラスケス、ターナー、ルノワール、モネ

 

ボッティチェッリ、ドガ、ゴーギャン・・・

 

あまり絵画に興味ない人でも知っているであろう

画家たちの良質な作品が観られます。

 

そんな中で、

クリヴェッリの受胎告知は

サイズも大きいし、精密精細で、いろんな物が描かれていて

とても楽しめると思いますし、

 

レンブラントの34歳時の自信に溢れる自画像や

 

先のフェルメール展では来なかった

「ヴァージナルの前に座る若い女性」など

 

見どころが多い美術展となっています。

 

モネの睡蓮の池も、

モネが睡蓮にこだわり出して間もない頃なので

意欲に溢れて若々しい睡蓮ですし、

 

ゴッホの「ひまわり」に至っては

何枚も描いた中でゴーギャンに絶賛されたという

明るい、希望に満ちたひまわりで、

なんとも素晴らしいです。

 

ここの所蔵作品が来ています。すべて初来日。

 

 

基本は、日時指定券で入場するので

ギュウギュウに詰め込まれた状態で

観ることもないですし

 

そもそも長い行列で長時間

入場待ちする必要がありません。

 

時間が読めるので予定も立てやすいです。

 

総じて、今までの展覧会よりも

格段に観やすいのではないでしょうか。

 

 

と、いうわけで

ロンドンナショナルギャラリー展、オススメですよ。