一月の計は朔(ついたち)にあり*

 

一月の計は朔にあり

(イチゲツノ ケイハ ツイタチニアリ)

 

かの戦国武将、毛利元就が記したと言われています。

 

毛利元就(モウリモトナリ)と言えば

「三本の矢」が有名ですが、

いろんな名言を残しているのです。

 

朔とは、月の第一日目。初日のこと。

 

何事も初めの始まりが大事

というのは、昔から変わらないのですね。

 

2020年前半の締めくくり

しっかり、今月の計画を立てていきましょう。
すでに6月。
 
2020年も半分過ぎようとしています。
コロナウイルスのせいで散々な前半戦でしたが
挽回していかねばなりません。
(個人的にも非常に思っております)
 

後半に向けての準備をしよう

どうしても「状況次第」の部分はあります。
そこは、しょうがない。
 
自分でなんとかできる部分、
ここは譲れないところですね。
しっかり進めていきましょう。
自分を飛躍させるための
「勉強」 
「鍛錬」
「関係強化」
「奉仕」

これらは、どんな状況でも関係なくできるもの。

 

いろんな状況に対応できる準備をして

レスポンスの良い人間になっておきましょう。

 

攻めの戦略

自分からの仕掛けも大事。

クリエイティビティを発揮して

「いつも通り」を「いつも以上」

に変えていく。

 

常に「良いサプライズ」を与えられる仕事。

(仕事に限らず、どんなことであれ、ね)

 

退屈な日常をワクワクに変えていく。

そんな生き方を目指していきましょう。

 

毛利元就が、長男の毛利隆元(モウリタカモト)に宛てた書状に、

以下の一節があったそうです。

  • 一年の計は春にあり
    一年の計画は春(正月)に立てよ
  • 一月の計は朔(ついたち)にあり
    一月の計画は月初めに立てよ
  • 一日の計は鶏鳴(けいめい)にあり
    一日の計画は一番鶏が鳴く朝に立てよ