本日は義父の命日でした。
義母も亡くなってから十数年が経ちます。
生前は随分と世話になっていたもので
帰省すれば何日も当たり前のように泊まらせてもらい
大家族で押し寄せて迷惑をかけていました。
元気な孫の姿を見れば喜ぶであろう、と
それも親孝行の一つだと、勝手に思っていましたが
振り返ってみれば、まぁ思慮も浅く、頼りないのに生意気で
自分はしょうもない人間だったなぁと 反省の念ばかりが押し寄せてきます。
「孝行をしたいときには親はなし」です。
孝行もしたいけれども、それ以上に
今改めて思う感謝の気持ちを伝えられないのが、残念で仕方がありません。
いろんなありがとうを もっと伝えたかった。
どれだけ素晴らしかったかと称えたかった。
「そうかい、よしよし」くらいは言ってもらえるかな。
きっと、
「そんなことよりも、みんなが元気に平和に楽しく暮らしてるなら、それでイイよ。
それが一番だよ」って、言ってくれそうです。
義父も義母も、そういう思いやりのある人でしたから。
だから、元気に平和に楽しく暮らさなくちゃいけないなと、思います。
しっかりと地に足をつけて、きっちり子どもも育て上げて、
ちゃんとした暮らしができるようにしなくちゃなと、改めて思います。
親の愛は、大きくて深いな。
それをそのまま、自分も伝えていかなくちゃいけないんだなと。
いつまでも 感謝です。
永遠に。