今さら観戦。

信じられないようなペイサーズのディフェンス。そしてエナジー。

部活レベルでは、上手い選手をフル出場させることも多く、こんなバスケは間違っても観れない。

でもこんなバスケができるチームを日本で観てみたいし、作ってほしい。


個々のインテリジェンス、偏った個性(遅いけどパワーがある、細いけど大きい等)(器用貧乏じゃダメな気がする)、スタメンに対して劣る選手も輝かせるフロントの戦術、そして最低限のシュート力などが必要か。


そして圧倒されながらも崩れないサンダー。このゲームを勝つなんて誰も思わなかったんじゃ。って内容をひっくり返した。スリー多投などのギャンブルにも走らず、淡々とやるべきプレーを劣勢の状況で繰り返すメンタルはこれまた部活レベルには無い。


ファイナルはもう決してるかも知れないけど、自分はまだ知らないのであと2〜3試合楽しみます。

第1戦のハリバートンの劇的なスリーポイントを受けての第2戦。

ペイサーズが先行するも大きくは離せず、ニックスが追いついたらペイサーズがまた離すというジリジリした展開。

ゲームを通してニックスの1on1にペイサーズディフェンスが対応して楽なシュートを打たせない。ファウルを狙っているのか狭いところに突っ込むが笛は鳴らない。逆にニックスはローテーションミスなのかゴール下でドフリーを作ってしまうミスが少しある。

またニックスはスクリーンはもちろん使うもののスイッチで生じたミスマッチを上手く付けない。こちらも逆にペイサーズは丁寧にミスマッチを突いて攻めることができていた印象。

それでもブランソン、ミカルのシュート力で離されないで粘ったが、4QT最初でタウンズのディフェンスミスが続き、そこをきちんと突いたペイサーズが10点ほどのリードを得る。

そしてフリースローが苦手なミッチェルロビンソンを勝負勝負どころで引っ張り過ぎたかハックでフリースローを打たされ(50%は決めたので頑張ったが)、追いつこうとしたところで出鼻をくじかれる。

クロージングはブランソンが立て続けにシュートを決め、またペイサーズもシュートを落としワンポゼッションまで追いついたがブランソンが残り10秒同点を狙ったディープスリーを落としてゲームオーバー。

ファウルなのに鳴っていないのかリーガルなのかは分からないが少ないフリースロー、タウンズのディフェンス、ロビンソンを引っ張ったベンチの判断、ほんの少しのミスと言えないようなミスが勝負を決めたように見えた。

第3戦のアジャストに期待。ブランソンを48分出すとかじゃなくオフェンスプランで切り拓いてほしい。

久々に観戦。

最初、サンダーのシュートがなかなか決まらず、またナゲッツのクリスチャン・ブラウンが活躍し、ナゲッツペースで試合が進む。

しかしディフェンスはお互いハードで気持ちよくオフェンスができない展開。

徐々にサンダーがディフェンスから打開し始める。とにかく手を出してボールに触りに行くディフェンスが凄かった。特に目立ったのはドード、シェイ、カルーソで、特にカルーソはミスマッチなのに何故かヨキッチにマークして且つスティールも成功させる。どうせスクリーンでスイッチさせられるから予め入れ替えておくということなのか、とにかくディフェンスが成功して行く。

そして速攻で徐々に点差が離れて行き、さらにシェイやジェイレンのシュートも入り出し、大差がつく展開になった。ナゲッツはゴードンがフルで出れないことが響いたのか、トリッキーなディフェンスに対応できなかったのかサンダーのペースに飲み込まれて行き、止めることもできずに、4クォーター始めからスタート全員をベンチに戻しギブアップ。93-125で決着した。

サンダーはボールを取りに行くディフェンスをすることでサイズのミスマッチを軽減できた印象。次戦以降もディフェンスに注目したい。またスピードのミスマッチもホルムグレンはデカすぎてあまり効かない印象。ハーテンシュタインのところを攻めるのがキーになるかもしれない。ここも次戦以降注目したい。