Kさん撮影:米原から「大阪ひだ」キハ85系に乗ってみた。 2023.2.11 | D51338の ほぼ蒸機ブログ “NO STEAM, NO LIFE!”

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物心がついた時から蒸気機関車が好き。
1970年代に撮った写真はプリントでわずかに残るのみ(泣)
今は関東近県の復活蒸機を撮影するのが楽しみ。
そんな写真を載せたいと思います。
D51338は故郷、飛騨高山にいたカマです。

Kさん撮影の2.11-12の記事の今回が最終回です。2.11にお孫さん一家を米原まで迎えに行ってきたそうです。

京都は昨日、雪が降ったそうですね。 あ、その前にいきなりオマケで、今日2/22 11:41 家の近所でスマホ撮影。去年も同じ日に撮ってますが同じくらいの咲き具合でした。代理投稿 by D51338

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Kです。2回にわたって、2/12 梅小路でのC622の写真をお届けしてまいりましたが、今回はその前日の2/11撮影の写真をご覧に入れます。
このときの週末、長男一家が京都に来るにあたり、親(私のことです)の小さい頃からの鉄教育が効き過ぎたせいか、次のようなルートで京都にやってきました。
・2/10 東京 -(北陸新幹線)-富山(泊)
・2/11 あいの風とやま鉄道 413系に乗車(3月改正で青色塗色の編成が引退するそうです)、
 富山-(キハ85系特急ひだ)-高山(高山散策)-(キハ85系大阪ひだ乗車)-京都。
これだけの列車旅に付き合わされる奥さんや孫たちも大変ですが(笑)、息子をテツに育てた責任をとって??私も米原まで一家を迎えに行き、キハ85系による運行も(この時点で)残り1ケ月と少しとなった大阪ひだ(正確には「ひだ36号」)に乗車してみることにしました。

① 草津駅 117系電車 

米原には京都から新幹線に乗れば20分くらいで着くのですが、せっかくなので京都16:23発の柘植行の117系普通電車に、草津まで乗ってみました。昨年9月に草津線に撮影に行った時点では、117系電車は草津線、湖西線で合計4運用あったのですが、10月以降は主として昼間の湖西線運用の一部が他形式に置き換えられ、現在はわずか2運用になってしまっています。


② 草津駅を発車し、東海道本線をオーバークロスする渡り線を通って草津線の終点柘植へと向かう117系電車。昨年3月の奈良線103系電車の突然のサイレント引退の例もあるので、117系電車の走る姿を3/18ダイヤ改正前にせいぜい目に焼き付けておこうと思います。


③ 草津から普通電車に乗り米原駅に到着。ホームには、岐阜、名古屋、豊橋へと向かうJR東海の新快速車両が停車していました。


④ 米原はJR東海(オレンジ色)とJR西日本(水色)の境界駅です。両社間の直通乗り入れ車両は名古屋-米原-金沢の特急しらさぎ、名古屋-高山-富山の特急ひだ、名古屋-新宮-紀伊勝浦間の特急南紀など結構多くの例があるのですが、大阪-岐阜-高山の特急ひだ(通称「大阪ひだ」)も、朝大阪発と夕刻大阪着の一往復だけですが設定されています。

 

⑤ 米原駅ホームの乗車位置表示です。「大阪ひだ」自体は、2023年3月改正でHC85系に置き換えられた後も存続しますのでこの表示自体は残ると思いますが、いずれにせよ一日1回しか使われない表示です。しかも、米原-京都のひだの自由席特急券が1,200円、新幹線だと特定特急券で990円になります。

料金不要の新快速もバンバン走っている区間なので、この駅からは鉄ちゃん以外はほぼ乗らないと言っても良いかと思います。


⑥ 米原駅に入線するひだ36号。
東海道本線では下り列車ですが、名古屋行ひだ号と併結する高山本線で混乱しないようにだと思いますが、号数は上り列車の偶数番となっています。
大阪側先頭車両(自由席)は非貫通車両。

この日は通常より指定席1両増結の4両編成でした。

 

⑦ 先頭1号車で息子一家と合流。名残り乗車の鉄ちゃんを中心に満席状態です。京都までの間は草津しか停まらず、彦根や大津は通過です。

京都駅を発車するひだ36号を動画で撮影しました。ご笑覧ください。


⑧ さて、これは何かというと、息子が高山で買ってきた朴葉味噌で、京都の肉屋で買ったサイコロステーキを自宅で焼いてみました。

肉に味噌の味が沁みて絶品でした!! 

以上、お楽しみいただけましたでしょうか。
次は桜の季節に乱入させていただくことになるかと思いますが、その前にD51338さんが北の大地で大量煙分補給をしてこられるようですよ。お楽しみになさってください。