先月、我が家の家電が相次いで故障、冷蔵庫はすでに届きましたが、エアコンは今日工事でした。一昨日は車検で、昨日はメガネが壊れフレーム交換と大変な出費に。お祓いに行った方がいいかも(T_T)
さて、Kさんの先週の弾丸ロンドン出張の2回目、最終回です。
代理投稿 by D51338
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Kです。暑いですねぇ。京都も連日猛暑日。昨日は37℃、本日(7/1)はついに38℃を超えたらしいです。
さて、先週の弾丸ロンドン出張の2回目の記事をお届けします。
到着翌日の23日の朝、前日夕方ホテルに入ってから翌朝の集合時間まではそこそこ時間があったので、なるべく眠ろうとしましたが午前3時半過ぎに目が覚めてしまいました。
外を見ると早くも明るくなり始めていたので、少し歩いてみることに。1時間も散歩すればその後もう少し眠れるのではないかという目論見です。
ちなみにロンドンのこのときの気温は日中で25℃前後。早朝は15℃くらいまで下がっていたようで、少々肌寒く感じました。
① ホテルから歩いて数分、地下鉄のBlackfriars駅入り口を過ぎると道路はテームズ川の橋を渡りますが、すぐ隣の橋の上に電車が止まっています。national railの駅だそうです。
「ナショナル・レール?イギリスにはまだ国鉄があるのか?」と思い調べてみると、旧国鉄線の旅客会社をnational railと言うそうです。日本で言うとJR旅客会社線に相当するのでしょうか。
② 道路橋を渡りながら正面を見ると、
④ テームズ川を対岸に渡ったところで道路橋から降り駅の下をくぐり、川沿いから見たセントポール大聖堂のドームです。
何度か火災で焼失したのち、1665年から30年かけて再建されたのが現在の大聖堂だそうです。京都の多くのお寺が実は徳川初期に再興されたものであるのと、何だか共通していますね。
橋の上に上がってみると、北岸の正面にセントポール大聖堂のドームを見ながらの散歩道になっています。
ロンドンは北緯51度30分と緯度が高く、太陽も斜めにゆっくりと昇ってくるので朝焼けが長い時間続き、しかも太陽と反対側の空まで赤く染めてくれます。
⑤ セントポールから少し右にカメラを振ると、金融街で有名なCityの高層ビル街が目に飛び込んできます。
ここも面白いデザインのビルが多いです。見にくいですが、手前のテームズ川の上に鉄骨の橋がかかっています。これは、、
⑥ ミレニアム・ブリッジという歩行者専用の橋のようです。
ミレニアムと言うからには西暦2000年頃にできたのでしょう。
⑦ ミレニアム・ブリッジの上から、隣の橋の上のBlackfriars駅とその向こうの変な形の高層ビル。撮影は4時46分。
⑧ ⑦の写真と反対側。こちらも空が紅いです。右側にはとんがり帽子のような形の高層ビル。左側の遠くには有名なロンドンブリッジが見え、まさに新旧融合のロンドンらしい風景です。
⑨ さて、ミレニアムブリッジを渡りそのまま真っすぐ進むと、そこはセントポール大聖堂のドームの真下。一気にタイムスリップして、日本で言うと江戸時代に作られた景色になります。
⑩ セントポールの周りの道路には、ロンドン名物2階建てバスも走っています。
まだ朝5時前ですが、始発が早いのか夜通し走っているのか。
⑪ ようやく太陽の位置が上がってきたようで、セントポール大聖堂の壁面が薄紅色に染まってきました。
⑫ こちらが大聖堂の正面入り口になるのでしょうか。
以上、弾丸ツアーの中のわずかな時間で歩いたロンドンの街の風景をお届けしました。
セントポール寺院の一般拝観は朝10時から。ドームの頂点近く、外に張り出した回廊を歩いて周囲の風景を楽しめるようなのですが、残念ながらそんな 時間はとれませんでした。
もう一度いく機会があるかどうかわかりませんが、できれば数日以上滞在してもっと楽しんでみたい街ですね。