Kさん撮影:桜舞う終着駅:長良川鉄道 北濃 2022.4.16 | D51338の ほぼ蒸機ブログ “NO STEAM, NO LIFE!”

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物心がついた時から蒸気機関車が好き。
1970年代に撮った写真はプリントでわずかに残るのみ(泣)
今は関東近県の復活蒸機を撮影するのが楽しみ。
そんな写真を載せたいと思います。
D51338は故郷、飛騨高山にいたカマです。

本日はKさん撮影seriesから。4/16-17、われわれが磐越西線に行っていた日ですね。ご長男家族と岐阜駅で待ち合わせて撮影をされてきたようです。さてどこへ?? 代理投稿 by D51338

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Kです。4月16-17日にかけて、長男の誘い(鉄旅にかこつけてジジババに孫守りをさせる常套手段ですが、苦笑)に乗り、久しぶりに1泊2日の鉄撮影行に行ってきました。
16日の朝、東京から新幹線と在来線でやってきた長男一家と岐阜駅で待ち合わせ。車を借り、美濃インターから下道で長良川鉄道沿いに走ります。途中、列車や国鉄越美南線時代からの木造駅舎も撮影しましたがそれは後ほど。今回は終点の北濃駅の様子をお届けします。
私は美濃市から奥は国鉄時代も含めて行ったことはなく、この年になって初めての訪問でした。

① この列車は12:04北濃駅着のキハ。

北濃駅を発着する列車は一日8.5往復となっていますが、朝夕の通勤通学時間帯を除くとこの列車と13:37着の2本しかありません。美濃市あたりから写真の列車の少し前を走りつつ途中の駅舎をいくつか撮影した後、郡上八幡駅で上り列車との交換を撮影。そこから東海北陸道を使い先回りして待ち伏せました。
駅の入り口の桜並木はもうかなり葉が出ていましたが、まだ若い八重桜の木が濃いピンクの花を咲かせて列車を出迎えてくれました。


② 北濃駅ホームで折返し待ちのキハ。

ここの桜の木もだいぶ葉が出てきていますが、


③ 列車の終点の先、車止めの方にある桜は、ご覧の通りの満開でした!


④ 少し左に寄って、列車が入る線路の先の車止めと桜の花。


⑤ 車止めの先、3本の線路が合流した先で。
ここなら3歳の孫に線路を歩かせても大丈夫(だと思います)。


⑥ ⑤のポイントで駅ホームの方を振り返って。北濃駅は標高450mほどの山あいにあります。


⑦ 木造の駅舎は1934(昭和9)年、国鉄越美南線開業時からのものと思われます。駅構内のすぐ裏は山になっています。


⑧ 駅舎の中からホーム方向を。咲き誇る桜の花と通路の舗道に落ちた花びら。風情あふれる時季に訪れることができました。


⑨ 駅舎の外に出て、折り返し待ちの列車のホームを眺めます。


⑩ 北濃駅の列車ホームの向こう側、背後の山のすぐ下のところに転車台が残されています。明治35年にアメリカから輸入され国鉄岐阜駅構内に設置。昭和9年の越美南線全通時に北濃駅に移設され、昭和44年の無煙化まで使用されたものだそうです。途中の駅構内にあった写真では、越美南線時代にはC58やC11が走っていたようです。
転車台のピットにたまった水に、桜の花びらが浮かんでいます。


⑪ うちの孫も、転車台の前に吹きだまった?桜の花びらと戯れていました。


⑫ 北濃駅から折り返しの列車は12:39発。

駅から少し戻ったところに大きな桜の木が花を咲かせているところを見つけたので、そこまで戻って撮影しました。


別角度で動画も撮影しましたのでご笑覧ください。

民家とか標識とかも入ってしまっていますが。

 

この後、かつての蒸機現役時代にはやはり終着駅で、転車台が設置されていた駅を訪れました。ハチロクが単機で機回しのためにその駅まで走ってきていたようです。さて、どこでしょう?
当ブログの読者さんならお分かりの方も多いのでは?

次回をお楽しみに。